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マジで失業5秒前!青森・アラフォーOLの雑食ブログ
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ディズニーチャンネルのテレビ映画、「ハイスクール・ミュージカル」をみた。

<感想など>
○学園のアイドル、バスケのヒーローと転校生の天才少女っていう畑違いの男女の恋愛ストーリーなんてもう、少女マンガの世界。この作品、すでに5、6回は見てる(!)が内容がわかった上でも面白い。安心してみてられるストーリー展開はさすがディズニーチャンネル。
○世の中「二兎追うものは一兎をも得ず」「天は二物を与えず」なんて便利な言葉でねじ伏せられることも多く、何かに秀でた才能を持ったものがほかの事に手を出しそうになれば周りが許さなかったりする。けれど早い話が「やりたいことがあれば、やっちゃいなよ!」っていうはなしだ。
ついこの間のプロ野球ドラフト会議で一位指名をいっぱいもらい、中日ドラゴンズに入団が決まった根尾くんなどは野球をやればピッチャーでもバッターでもセンスを発揮。しかも、かつてはスキーの大会でも優勝。両親は医者で、本人も学業優秀だとか。この映画みてたら、なんとなく根尾くんが歌いだすシーンが勝手に浮かびあがってきた。
○そうそう琴風(現・尾車親方)は歌がうまいし、増井山も歌がうまい。今はどうか知らんが、元プロ野球選手の柳田が敏いとうとハッピー&ブルーに加入したとか、スポーツ界で活躍した人が歌もうたえるなんて人は現実にいるわな。いや、思い浮かんだ人物が、かなり偏ってはいるが。
○主役のザック・エフロンとヴァネッサ・アン・ハジェンズは実生活でもカップルとなり、HSMパート2でもかなりラブラブの様子だった。
このまま田辺靖雄と九重佑三子ご夫妻みたいになって欲しいと心ひそかに願っていたものの、破局となってしまい非常に残念。
○ヒール役の姉弟、部活メンバー、学校の先生たちもそれぞれに性格の悪さを露呈する人間っぽいシーンがあるが、そういうとこ含めて面白い。
○ミュージカルって急に歌いだして、それでいてハモったりして不自然極まりないけど、まぁ、なんも考えずに見る!
私にとっては繰り返し見る映画。文句なしに楽しい。大人になって見ても。

オススメ度:★★★★(4/5)
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きのう、ひっさびさに「麗しのサブリナ」をみた。
当時のファッションアイコン、オードリー・ヘプバーン。
それに、大御所ハンフリー・ボガートというアクの強い素材をビリー・ワイルダー監督がどう料理したのか。

<感想など>
〇オードリーの役どころは、大富豪ララビー家のお抱え運転手の娘サブリナ。
ララビー家の御曹司、クソ真面目な長男ライナスがボギー、女ったらしのろくでなし次男ディビッドをウィリアム・ホールデンが演じる。
〇サブリナはララビー家次男にZOKKON命(シブがき隊世代です、はい・・・)でも彼の方はアウト・オブ眼中で相手にされず、失意のままパリに料理留学(留学先はたしか、ル・コルドン・ブルー)。
しかし帰国後、見違えるほど洗練されたレディーに変身したサブリナにララビー家の御曹司たちも態度が一変し・・・。
〇「あれ?」って思うほどストーリー、つまらなかった。前見たときはそれなりに面白いと思ってみたんだけどなぁ。
〇サブリナが熱を上げるディビッドの動向、パーディーの様子見たさに木に登って凝視するシーンなどはオードリーの容姿だからすーっと見られるけど、普通に考えたら単なるストーカー。ヤバイ奴の行動でしかない。
〇ビリー・ワイルダー監督作品は脚本が秀逸。一番好きなのは「アパートの鍵貸します」かな。
〇劇中のサブリナパンツもさることながら、内容云々よりやはりファッションに目がいってしまう。
〇「内臓全部入ってんのか?」心配になるほどのオードリーのウエストの細さにも改めてびっくりする。
〇今更いうのもなんだが、この映画ではボギーの良さがあんまり出てない。ボギーの傍にはクール・ビューティーな女優の方がハマると気づかされた。オードリーとボギーってミスマッチ。
〇その昔、雑誌「オリーブ」を読んでたものとしては必見の映画だったが、いまは特別なオードリーファンでもなんでもないので可もなく不可もないって感想。
〇オードリー出演映画の中ではスリルあるもの、「シャレード」や「暗くなるまで待って」の方をおススメしたい。
〇ずっと忘れてたけど、私ウィリアム・ホールデン好きだったんだよな!!
どれくらい好きだったかっていうと「第十七捕虜収容所」(あ、これもビリー・ワイルダー監督作品)っていう映画のビデオテープ買っちゃうほど好きだった。この人、他には「慕情」って映画もよかった。
ちなみにこの「麗しのサブリナ」撮影中はオードリーといいかんじだったらしいと私の持ってる編み物の本に書いてた。

オススメ度:★★☆(2.5/5)
ウォン・カーウァイ監督の「恋する惑星」をみた。

<感想など>
○みて早々、「あ、金城武!」だ。日本語のシーンもあるが、なぜかたどたどしい。
○警察官役のトニー・レオンやベリー・ショートのヘアスタイルも似合うフェイ・ウォンが魅力的。そうそう思い出した、フェイ・ウォンって当時日本の歌番組にもよく出てたなぁ。
○香港の色彩豊かな雑踏風景、疾走感あるカメラワークなど雰囲気がある。
○ストーリーは2組の交差する男女関係が中心。
○でも、よくわからなかった。パイナップルのくだりや飛行機のおもちゃなど印象的なカットはあるものの、フェイの不法侵入に至っては理解不能。やりすぎ。
このわからなさってゴダール映画みた時の感覚と近い。
○この映画をみるには私、ちょっと歳行き過ぎてるw
感性豊かなときにみるべきだったか。もう一度みたら印象変わるかも、って期待が残る映画。

オススメ度:★☆(1.5/5)
レッド・ツェッペリンのグルーピーだった人の書物やら、日本で追っかけをしてた人のブログを読んだりするのは面白い。
実際、その時代に自分が生きていたら同じように行動できるかどうかといえば、全面否定したい。とはいえ、当時のロックバンドにグルーピーたちがある程度の貢献してたってのは認める。
で、「あの頃ペニー・レインと」っていうのはまさにロックがビジネス産業となってた時代の話だった。

<感想など>
○学業優秀、母親の期待を一心に背負う純粋で真面目なウィリアムがロックに目覚め、雑誌記者としてバンドのツアーに同行する。そこで裏社会、ドラッグ&セックスにどっぷり浸かりドロドロ・・・って話でもなく、彼は彼なりに自分を曲げなかったところが偉いし、きほん極悪人みたいなやつが出てこなかったのが救い。ま、その分ストーリーの起伏が物足りない感じもしたけど、ロック好きな人なら楽しめる映画だと思う。
○キャメロン・クロウ監督自身が15か16歳だったか?で、かの「ローリングストーン」誌のライターをした経験が基で作られた映画だというのも興味深い。
○飛行機が墜落しかけた場面で誰かがバディ・ホリーの「ペギー・スー」を口ずさむ場面があったり、劇中の選曲がおもしろい。中でも、フーやエルトン・ジョンの曲が印象的だった。
○タイトルについて賛否両論だというが、私は原題の「Almost famous」より邦題のほうが好き。
○で、タイトルの先入観があるからかペニー・レインと称するグルーピー(本人は「バンドエイド」というが)の女の子中心に見てしまった。
○ケイト・ハドソンが若く魅力的で、どこかつかみどころのないミステリアスなペニー・レインを見事に演じてる。
でも、この人って思ったより伸びなかったというか他に代表作が思い浮かばない。ゴールディ・ホーンの娘だとか、当時はファッション雑誌でもよく見かけてたんだけどなぁ。
○ブレイク寸前のロックバンドというスティル・ウォーター。モデルはオールマン・ブラザーズという話もあるが、どうなんだろ?まぁたしかに、あの時代のバンドあるある満載。ボーカルよりギターが目立つな!とか、感電トラブルがあったりとか、ビートルズばりのマネージメントのごたごただとか。あと、Tシャツのくだりはちょっと笑える。
○母親が兄弟姉妹のなかで長男ばかり溺愛するのって、自分の家もそうだなぁと他人事に思えなかったわ。ことアメリカ映画って、こんなふうに家庭環境の問題をすーっと挟んでくるパターン多いな。
○この映画を見て最後に思ったのは、レコードやCDに同封されてたライナーノーツっ今、需要あるのかな、と。つい、中村とうようや今野雄二のこと思い出してしまった。

オススメ度:★★★(3/5)
市川崑監督・和田夏十脚本の白黒映画、「黒い十人の女」をみた。
これ、長らく埋もれていた知る人ぞ知る作品。
ある時、小西康陽が絶賛したことで一躍脚光を浴びた映画で前々から気になってたやつ。
リメイク版もあるらしいが、キャストを見比べる限りオリジナルの方が断然魅力的。

<感想など>
〇十人の女が皆そろって美人ってわけじゃない。タイトルの破壊力、大。
〇とはいえ、ものごころ付いたころはすでに山口百恵の赤いシリーズでパリのおばさまだった岸恵子、ムーミンの声を持つ岸田今日子、ねむの木学園の宮城まり子、ドモホルンリンクルのCM出てた中村玉緒らが若く美しい。特に初代ミス日本、山本富士子は日本画のモデルみたいに清楚で息を飲むほど。
〇共通の敵を作った時の女の強さ、怖さが強烈。
〇さすがに言い回しが時々古かったりする。
〇オープニングからおどろおどろ系。なのに、カッコイイ。
〇船越英一郎の父、英二が美人の嫁がありながら10股かけるTVマンを演じてる。
女たちはどうしようもない男だと知りつつも、どうしてもこの男に惹かれてしまう愛憎ドロドロ&サスペンス少々。
〇ラストシーンをどう解釈しようものか。ヒッチコック監督の「レベッカ」を見た時の感情を思い出した。

オススメ度:★★★(3/5)
ビートルズ出演の映画「ハード・デイズ・ナイト」をみた。
といっても、いまいちしっくりこない。だが、TV欄にはそう書いてあったのであえてそう読む。
私ら含め古い世代だと、水野晴郎が命名したとかいうタイトル「ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!」の方がなんとなくピンと来ると思うが。




<感想など>
○最初みたとき、途中で寝てしまった作品。いや、私ビートルズは好きな方なんだけどね。
○単なるライブ映画ではなく、ちょっとしたストーリーがあるとは驚き。大した話ではないけど。
○ビートルズメンバーもそれぞれ、一応は自分役を演技している。
○登場人物の中でポールの祖父っていう人物がくせ者。すっとぼけて、いろんなことやらかしてる。
○リチャード・レスター監督の映画、他に「ナック」って作品をレンタルで借りてみたことあるけどストーリーを全く思い出せない。たしか無名時代のジェーン・バーキンが出演してるというやつか。
○冒頭のファンに追いかけられるシーン、ジョージが本気でこけるとこ注目。
○のちにジョージの嫁になる(・・・そして親友のエリック・クラプトンに奪われる)パティ・ボイドがどこに出てくるのか楽しみにみてたんだが、すぐにわかった。やっぱりかわいい!日本人が好きそうな外国人、ガーリーというか愛らしいロリータ系。
○改めてみると、ビートルズってアイドルだったんだなぁって感慨深い。
当時のマネージャー、ブライアン・エプスタインは一番のビートルズファンだったからこういう映画にしたんだろう。そりゃあ、世界戦略としての売り方100点満点。ビートルズのきらきら☆感出まくってる。初見で途中、寝てしまった私が言うのもなんだが。

オススメ度:★★☆(2.5/5)
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プロフィール
HN:
帰宅部長
性別:
女性
自己紹介:
・着地点が見つからない会議とナメクジが苦手
・子どもの頃から「じぶんは結婚できないんじゃないか」という悪い予感が・・・今のところ的中!
・グミを飲み込むタイミングがいまだにわからない
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