狛犬かがみ

最近読んだ本。

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『狛犬かがみ』
寺社ではなく、ひたすら狛犬の話！！
狛犬にもいろんなやつがいて、凄み系やらなごみ系など、わたしもなんとなく気になってはいた。神社を巡っては気分次第に写真におさめたりしてきたけれど、こういう風にちゃんとまとめた本があると感慨ひとしお。
年代も古いものや新しいもの、作者がわかるものなど、資料としてもおもしろかった。

昭和のお菓子

最近読んだ本。

【楽天ブックスならいつでも送料無料】昭和のお菓子 価格：1,512円（税込、送料込）

『昭和のお菓子』、面白った。
こどもの頃、夢中で見た動物図鑑などを見る感覚で読んだ。
平成になってから早や26年というのに、昭和の時代から現役で今現在も店頭で売られているお菓子がいっぱいあることに感動した。かっぱえびせんとか、ホワイトロリータとか、エンゼルパイとか・・・もう、思い出すだけでよだれが。
最近はお菓子も食べ過ぎているので、これを見てイメージトレーニングするか。

本谷有希子のこの映画すき、あの映画きらい

最近読んだ本。

【楽天ブックスならいつでも送料無料】本谷有希子のこの映画すき、あの映画きらい [ 本谷有希子 ] 価格：1,620円（税込、送料込）

『本谷有希子のこの映画すき、あの映画きらい』
ほんとに個人的な好みで書いてるところが共感できる。へんに評論家っぽい批評じゃなくて。
文章も、映画によっては長かったり短かったりして自由な映画評だ。
2009年以降の日本公開映画に限られてるので、わりと最近の映画ばかりだったけど、面白く読めた。
この著者、知らなかったけど劇団の作家で演出家。
映画にもなってるんで「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」ってタイトルくらいは知ってる。「ぬるい毒」やら「生きてるだけで、愛」などの小説も、つぎは読んでみたいとおもった。

写真で一言もっとボケて

最近読んだ本。



「読んだ」と言いきっていいものか？
『写真で一言もっとボケて』は、その名の通り、お題となる写真をみてボケたおしてるものを集めた書籍。
ネット上で見たことがあるやつがいくつかあった。
ちなみに、PC版の「ボケて(bokete)」は→コチラ
こういう変に考え込まないタイプの本は、５月のこんな時期にちょうど良いかも。
まぁ読み終えても結局、なにも残らないんだけど。

カーサの猫村さん 旅の手帖

最近読んだ本。



『カーサの猫村さん　旅の手帖』。
ねこの猫村さんが、人間のように暮らし、人々に猫として認識されながらも人間のように扱われているふしぎ。（しかも猫村さんの言葉遣いが、昭和の大女優みたいに丁寧！）
これ、猫村さんが「カーサ」っていう建築系の雑誌編集部に奉公に来て、出張（旅）をするっていうストーリー。旅の情報やら猫村さんの漫画や手記が盛り込まれてて結構読み応えあった。
ふと思ったんだが、むかし飼ってた犬が常々私を下に見てるかのような態度だったので、猫村さんのように喋れるのならばいちど膝をつき合わせて語り合いたかった。

芥川賞・直木賞150回全記録

お昼にさらっと読んだ本・・・本というか、写真が多い本。
五木寛之なんて映画スターみたいだし、田辺聖子のオーバーオール姿とか面白い写真がいっぱい。



『文芸春秋特別編集　芥川賞・直木賞150回全記録』。
選評の詳細を知りたいって人には物足りないかもしれんが、私みたいにざっくり読みたい人にはちょうどよい。プロ野球の選手名鑑や国会便覧を見るかんじで読めば、十分楽しい図鑑であった。

太宰治が芥川賞とってたら、もうちょっと長生きしたのかな？なんて思ったり、ここを通過してない村上春樹がノーベル賞をとってほしいな、と勝手に思ったりした。