詩人のまどみちおさんが104歳で亡くなった。
まどみちお作品をいろいろと乱読してみて今更ながら気づく、まどみちおって人のすごさ。
The ANIMALS、これは美智子皇后の英訳で気にはなるが今回は英文無視。
で、思ったが、まどみちおの書いた日本文のやさしさに感動~。
難しいことばが一切ないのに、母性みたいな大地のような強さや懐かしさ、温かさがこみあげてくるのでびっくりだ。
安野光雅の挿絵のタッチや本の値段からすれば、ちょっと大人のえほんっぽい。
ちなみに、ほかに乱読したのはこれとこれ。
読む順番、ミスった。
東電OL殺人事件、誤認逮捕ってやつにモヤモヤ。
三沢市出身のよど号ハイジャック犯の話は、身勝手すぎて気分悪くなった。
北朝鮮の拉致事件を棚上げに、自分の行動を正当化しようとして胸悪い。
こんな日は、まどみちお作「やぎさんゆうびん」でもうたって寝ようか。
まどみちお作品をいろいろと乱読してみて今更ながら気づく、まどみちおって人のすごさ。
The ANIMALS、これは美智子皇后の英訳で気にはなるが今回は英文無視。
で、思ったが、まどみちおの書いた日本文のやさしさに感動~。
難しいことばが一切ないのに、母性みたいな大地のような強さや懐かしさ、温かさがこみあげてくるのでびっくりだ。
安野光雅の挿絵のタッチや本の値段からすれば、ちょっと大人のえほんっぽい。
ちなみに、ほかに乱読したのはこれとこれ。
読む順番、ミスった。
東電OL殺人事件、誤認逮捕ってやつにモヤモヤ。
三沢市出身のよど号ハイジャック犯の話は、身勝手すぎて気分悪くなった。
北朝鮮の拉致事件を棚上げに、自分の行動を正当化しようとして胸悪い。
こんな日は、まどみちお作「やぎさんゆうびん」でもうたって寝ようか。
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思った以上におもしろかった本。
『ねこと国芳』
日本文の解説がわかりやすい。で、なぜか英文での解説もある。
ねこの作品といえば、アンディ・ウォーホルのサムとかいう猫の作品も有名だけど、国芳のねこも全然負けてない!
憎々しいほど甘ったるい顔のねこも、爪をたて牙をむいた悪い顔のねこも、後ろ向きにまーるくなったねこも、どのねこもなんともいえない表現力で描かれてる。擬人化されてたり、ふざけてたり、どこか漫画チックだったりする。
この国芳って人、普通に美人画とか歌舞伎の浮世絵で十分うまいのにそれだけじゃ納まらず、変わった作品をたくさん残してる。そこがなんともいえない魅力なんだけどね。
私の知ってる限りもっともへんてこな絵、「みかけ八こ八ゐがとんだいゝ人だ」も掲載されてた。
まったく、何回見てもおかしな絵。ひとの顔をひとが寄り添って形成してる。欽ちゃんの仮装大賞みたいなかんじで。前に「探偵ナイトスクープ」って番組で再現してた。確か、石田探偵初登場のときの回。
伊藤若冲もいいけど、国芳もそれに対抗できるくらいの強烈な個性。
いまもっとも私の好きな画家のひとりである。
『ねこと国芳』
日本文の解説がわかりやすい。で、なぜか英文での解説もある。
ねこの作品といえば、アンディ・ウォーホルのサムとかいう猫の作品も有名だけど、国芳のねこも全然負けてない!
憎々しいほど甘ったるい顔のねこも、爪をたて牙をむいた悪い顔のねこも、後ろ向きにまーるくなったねこも、どのねこもなんともいえない表現力で描かれてる。擬人化されてたり、ふざけてたり、どこか漫画チックだったりする。
この国芳って人、普通に美人画とか歌舞伎の浮世絵で十分うまいのにそれだけじゃ納まらず、変わった作品をたくさん残してる。そこがなんともいえない魅力なんだけどね。
私の知ってる限りもっともへんてこな絵、「みかけ八こ八ゐがとんだいゝ人だ」も掲載されてた。
まったく、何回見てもおかしな絵。ひとの顔をひとが寄り添って形成してる。欽ちゃんの仮装大賞みたいなかんじで。前に「探偵ナイトスクープ」って番組で再現してた。確か、石田探偵初登場のときの回。
伊藤若冲もいいけど、国芳もそれに対抗できるくらいの強烈な個性。
いまもっとも私の好きな画家のひとりである。
いま、読んでいる本。
『伊藤まさこの雑食よみ 日々、是、一冊。』
病院に行くとき、バッグに放り込んでおいて、診察までのちょっとした時間に待合室で読んだりした。軽めの内容なので、所在ない時間にはちょうどよい。
この著者自身が写ってる写真を多用してるせいもあって、リネン素材や有機野菜みたいな「こだわりのあるもの」で常におしゃれ感放出してんのが随所に感じられて、結局それでいいんだか悪いんだか・・・って本。
紹介してるのがそもそも柳宗理やら大橋歩など、いかにもってかんじのメンツだし、ほんとの本好きの人が読んだら「?」だろうけど、信者が読めばそれなりに感慨深い本だとおもう。
雅子、内田彩仍などのライフスタイルがおしゃれな人たちのスタイルブックみたいな感覚でこの本も読めば、それはそれで十分楽しめるかな。
『伊藤まさこの雑食よみ 日々、是、一冊。』
病院に行くとき、バッグに放り込んでおいて、診察までのちょっとした時間に待合室で読んだりした。軽めの内容なので、所在ない時間にはちょうどよい。
この著者自身が写ってる写真を多用してるせいもあって、リネン素材や有機野菜みたいな「こだわりのあるもの」で常におしゃれ感放出してんのが随所に感じられて、結局それでいいんだか悪いんだか・・・って本。
紹介してるのがそもそも柳宗理やら大橋歩など、いかにもってかんじのメンツだし、ほんとの本好きの人が読んだら「?」だろうけど、信者が読めばそれなりに感慨深い本だとおもう。
雅子、内田彩仍などのライフスタイルがおしゃれな人たちのスタイルブックみたいな感覚でこの本も読めば、それはそれで十分楽しめるかな。
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プロフィール
HN:
帰宅部長
性別:
女性
自己紹介:
・着地点が見つからない会議とナメクジが苦手
・子どもの頃から「じぶんは結婚できないんじゃないか」という悪い予感が・・・今のところ的中!
・グミを飲み込むタイミングがいまだにわからない
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