土曜、ひとりで美術鑑賞。
青森県立美術館で7月8日まで開催の『絵画の絆「日本とフランス」展』を堪能してきた。
特に印象に残ったのは、マティスの「ラ・フランス」。
第二次世界大戦中の作品とは思えないほど鮮やかな色彩。平面的で子どもの絵のような無邪気さに水瓶みたいなポージングもおもしろい。
セザンヌの「座る農夫」は、色塗り残しがあっても絵として成立してるところがすごかった。
そのほか、マリー・ローランサンの幸薄そうな「メゾン・ムブレ」、いつもどおり目玉のないモディリアニ、透き通るような肌に下半身が重そうな裸体のルノワール作品など見所がたくさん。
ただ、テーマが無理矢理なかんじは否めない。ひろしま美術館からの寄せ集め的な展覧会だったけど、CDもベスト盤ばかり買ってしまう私のようなタイプの人間には見やすくて十分楽しめた。
横山大観や黒田清輝といった日本の大御所作品やら、ピカソ、ドガ、モネといったビッグネームの作品も多々あって、美術に興味が無い人でもいろんな視点で楽しめる展覧会だと思った。
青森県立美術館で7月8日まで開催の『絵画の絆「日本とフランス」展』を堪能してきた。
特に印象に残ったのは、マティスの「ラ・フランス」。
第二次世界大戦中の作品とは思えないほど鮮やかな色彩。平面的で子どもの絵のような無邪気さに水瓶みたいなポージングもおもしろい。
セザンヌの「座る農夫」は、色塗り残しがあっても絵として成立してるところがすごかった。
そのほか、マリー・ローランサンの幸薄そうな「メゾン・ムブレ」、いつもどおり目玉のないモディリアニ、透き通るような肌に下半身が重そうな裸体のルノワール作品など見所がたくさん。
ただ、テーマが無理矢理なかんじは否めない。ひろしま美術館からの寄せ集め的な展覧会だったけど、CDもベスト盤ばかり買ってしまう私のようなタイプの人間には見やすくて十分楽しめた。
横山大観や黒田清輝といった日本の大御所作品やら、ピカソ、ドガ、モネといったビッグネームの作品も多々あって、美術に興味が無い人でもいろんな視点で楽しめる展覧会だと思った。
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十和田現代美術館で開催中の企画展、『村上隆のスーパーフラット現代陶芸考』。
初日である3月11日(土)、オープニング・トークショーがあるというので軽い気持ちで覗いてみた。
そしたら、そこは拷問・・・。
てのは、誇張表現だが、半分は本当。
だって、10:30からぶっ通しで6時間のトークショーなんて体力的にも精神的にもキツいw
ま、実際は軟禁状態というか、出入り自由だし、途中でトイレタイムあったし、会場で弁当やらサンドイッチの販売もあって、食事もOKだったのでわたしも何度か途中退席して近くのローソンで昼食調達したりもしたわ。
が、息抜きしたって内容が内容だけあって、ただ話を聴くだけってのも結構しんどいもんで・・・ww
ちなみに、トークショー(展示品も)写真撮影OKだったよん♪
一番後ろの席に陣取っちゃったもんだから、はるか遠くに見える司会の村上隆氏。
中国映画で少林寺拳法教えるおじいさんみたいな風貌・・・(失敬)。
今更だけど、ちゃんとしたカメラ、携帯しとけばよかったなー。
トークショーはMC村上氏が中心となり自由形式。
陶芸作者との対話や、小池一子十和田現代美術館・館長との因縁めいたなれそめ話やら、雑誌「美術手帖」へのディスりとかww
なかでも、安藤雅信氏(上の写真奥向かって左のベレー帽の人)とのトークバトルはこのトークショーの中ではメインイベント。結局、第二ラウンドまで持ち越しての場外乱闘。
だけど正直、この闘いの着地点がわからず。何がいいたいのかよくわからんかったわ!!
すまんな。知識不足で。
で、いま開催中の展示の様子はこんな感じっす。
ビニールシートに継ぎ接ぎのトタン。
テント小屋風?で薄暗い会場は映画美術担当の磯見氏によるもの。
作品も作者もいろいろ混ざりあってるのに、全体的になぜかまとまりがあって、見やすい。
作者名のプレートもいっこいっこ手書きだそうで、作業が細やか。
会場では、奥入瀬渓流で録ったという自然の音が心地よく調和してる。
奈良美智作品は、やはり目を引く。
大谷工作室の作品も、ほのぼのテイストで良かったよ。
でも、いちばん印象的だったのは、ここ↓のスペースかなぁ。
日本人ですもの、こーゆーのが落ち着くわ。
今回かなり陶芸について予習できたので、今度はもっと精神的にゆとりがあるときに(!)、じっくり見てみたいと思った。
初日である3月11日(土)、オープニング・トークショーがあるというので軽い気持ちで覗いてみた。
そしたら、そこは拷問・・・。
てのは、誇張表現だが、半分は本当。
だって、10:30からぶっ通しで6時間のトークショーなんて体力的にも精神的にもキツいw
ま、実際は軟禁状態というか、出入り自由だし、途中でトイレタイムあったし、会場で弁当やらサンドイッチの販売もあって、食事もOKだったのでわたしも何度か途中退席して近くのローソンで昼食調達したりもしたわ。
が、息抜きしたって内容が内容だけあって、ただ話を聴くだけってのも結構しんどいもんで・・・ww
ちなみに、トークショー(展示品も)写真撮影OKだったよん♪
一番後ろの席に陣取っちゃったもんだから、はるか遠くに見える司会の村上隆氏。
中国映画で少林寺拳法教えるおじいさんみたいな風貌・・・(失敬)。
今更だけど、ちゃんとしたカメラ、携帯しとけばよかったなー。
トークショーはMC村上氏が中心となり自由形式。
陶芸作者との対話や、小池一子十和田現代美術館・館長との因縁めいたなれそめ話やら、雑誌「美術手帖」へのディスりとかww
なかでも、安藤雅信氏(上の写真奥向かって左のベレー帽の人)とのトークバトルはこのトークショーの中ではメインイベント。結局、第二ラウンドまで持ち越しての場外乱闘。
だけど正直、この闘いの着地点がわからず。何がいいたいのかよくわからんかったわ!!
すまんな。知識不足で。
で、いま開催中の展示の様子はこんな感じっす。
ビニールシートに継ぎ接ぎのトタン。
テント小屋風?で薄暗い会場は映画美術担当の磯見氏によるもの。
作品も作者もいろいろ混ざりあってるのに、全体的になぜかまとまりがあって、見やすい。
作者名のプレートもいっこいっこ手書きだそうで、作業が細やか。
会場では、奥入瀬渓流で録ったという自然の音が心地よく調和してる。
奈良美智作品は、やはり目を引く。
大谷工作室の作品も、ほのぼのテイストで良かったよ。
でも、いちばん印象的だったのは、ここ↓のスペースかなぁ。
日本人ですもの、こーゆーのが落ち着くわ。
今回かなり陶芸について予習できたので、今度はもっと精神的にゆとりがあるときに(!)、じっくり見てみたいと思った。
プラモデルに特別な思い入れがないものの、これ観に行ってきたよん♪
『模型のタミヤがやってきた!! 』、七戸町の鷹山宇一記念美術館で9月4日(日)まで
開催してる。
プラモデルってひと口にいっても、ミニ四駆やらラジコンカーみたいに動かして遊ぶものや、よりリアルに精巧に作り上げてくジオラマ、情景模型という分野があるらしい。
自分の世代だと、スーパーカーブームをちょっとだけ記憶してるので、カウンタックなどわかりやすく派手な車の模型展示に興味をそそられた。
小松崎茂作の原画などもあり、箱そのものがアートでそれだけでも見る価値あった☆
おじさんからちびっこ、家族連れまで、世代を超えて楽しめるが、さすがに女子率は低かったわ。
今回、ミュージアムショップで買ったもの↓
Tシャツとかエプロン、バッグなども売ってた。
大きいシールはノートパソコンに貼ろうかな。
『模型のタミヤがやってきた!! 』、七戸町の鷹山宇一記念美術館で9月4日(日)まで
開催してる。
プラモデルってひと口にいっても、ミニ四駆やらラジコンカーみたいに動かして遊ぶものや、よりリアルに精巧に作り上げてくジオラマ、情景模型という分野があるらしい。
自分の世代だと、スーパーカーブームをちょっとだけ記憶してるので、カウンタックなどわかりやすく派手な車の模型展示に興味をそそられた。
小松崎茂作の原画などもあり、箱そのものがアートでそれだけでも見る価値あった☆
おじさんからちびっこ、家族連れまで、世代を超えて楽しめるが、さすがに女子率は低かったわ。
今回、ミュージアムショップで買ったもの↓
Tシャツとかエプロン、バッグなども売ってた。
大きいシールはノートパソコンに貼ろうかな。
ボロボロの、ほんとにおんぼろの着物がいっぱい。
十和田市現代美術館で来年2月15日まで開催の企画展
『繋ぐ術 田中忠三郎が伝える精神』。
見様によってはただの襤褸切れの継ぎはぎであっても、これだけ沢山揃えるとなると圧巻。
着飾る以前に生きぬくための衣服。それらには物を大事にする精神があふれ、代々紡いできた衣服の継ぎ目、ひと針ひと針に家族を思う母親のあたたかさがずしりと胸に迫る。
・・・なんてことは度外視にしても、単純に見た目のカッコよさにびっくり。
継ぎはぎだらけのパンツが壁一面にディスプレイされてる様は、まるでハリウッドランチマーケットの店内みたいにオシャレに見えてしまう不思議。
田中忠三郎コレクションから、黒沢映画に衣装提供してるってのも頷ける。
十和田市現代美術館で来年2月15日まで開催の企画展
『繋ぐ術 田中忠三郎が伝える精神』。
見様によってはただの襤褸切れの継ぎはぎであっても、これだけ沢山揃えるとなると圧巻。
着飾る以前に生きぬくための衣服。それらには物を大事にする精神があふれ、代々紡いできた衣服の継ぎ目、ひと針ひと針に家族を思う母親のあたたかさがずしりと胸に迫る。
・・・なんてことは度外視にしても、単純に見た目のカッコよさにびっくり。
継ぎはぎだらけのパンツが壁一面にディスプレイされてる様は、まるでハリウッドランチマーケットの店内みたいにオシャレに見えてしまう不思議。
田中忠三郎コレクションから、黒沢映画に衣装提供してるってのも頷ける。
時計
プロフィール
HN:
帰宅部長
性別:
女性
自己紹介:
・着地点が見つからない会議とナメクジが苦手
・子どもの頃から「じぶんは結婚できないんじゃないか」という悪い予感が・・・今のところ的中!
・グミを飲み込むタイミングがいまだにわからない
・子どもの頃から「じぶんは結婚できないんじゃないか」という悪い予感が・・・今のところ的中!
・グミを飲み込むタイミングがいまだにわからない
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