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マジで失業5秒前!青森・アラフォーOLの雑食ブログ
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クリスマスなので、「素晴らしき哉、人生」をみた。
30年くらい前に1度みたきりで、「こんな作品だっけ?」と思いながらも最後には号泣。
アメリカ国内では毎年この季節に繰り返し見る映画といわれるのも納得の、古きよき時代の映画だった。

<感想など>
○クリスマス映画の定番。
○主人公、ジョージの人物紹介が長くだらだらと進み途中飽きそうになるが、終盤の展開は面白い。
○物語の方向性はだいたい察しはつくのだが、わかっていてもまんまとやられてしまう。そこがフランク・キャプラ監督の巧さか?この監督の作品、「スミス都へ行く」も同類。
○この時代のアメリカの良心、善人役をやらせたらジェームス・スチュワートの右に出るものはいないと思う。
○ところが、昔みたときはなんとも思わなかったが、ジョージ、結構な暴言吐いててびっくり。
自暴自棄になったときの行動に同情の余地なし。飲酒運転事故など、言語道断。
○感動映画ではあるが実際問題、親族経営の難しさに気づかされる場面も・・・。
叔父さんにはつくづく呆れるが、つい先日、ATMで財布置き忘れたこと思い出した。
その点、他人事にも思えず。
○嫁役、ドナ・リードが美しくも健気。世間では、こういう嫁ほしいと思うんだろうなー。
○戦争や世界恐慌などの時代背景、児童虐待、経営危機、物忘れ、自殺問題など、これでもかっていう困難やネガティブ要素満載。それらを全てひっくり返すエンディングは映画ならでは。
現実には「金持ち=悪、心が貧しい」「貧乏=善人、心が豊か」ってわけじゃないけど、こういうわかりやすい展開は見ててスッキリする。

オススメ度:★★★★☆(4.5/5)
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きのう、野村萬斎主演の「のぼうの城」を見た。

<感想など>
〇野村萬斎のひょうひょうとしたのぼう様、みんなから愛されるのも頷ける。だが、敵陣をも魅了する田楽踊りのシーンは違和感がある。妙にそこだけ現実の野村萬斎のような気がして。
〇東日本大震災があった年、公開を延期した理由がわかった。水攻めのシーンはニュース映像でみた津波の濁流とだぶってしまう。
〇まだ幼い芦田愛菜ちゃんや、ブレイク直前の尾野真知子の姿も。そして何より引退してしまった成宮寛貴が時代劇ながらちょっとチャラめの役で印象的。
〇全体的に長い。テーマは面白いが、ちょっと無駄に長いような。2度は見なくてもよいかな。

オススメ度:★★★(3/5)
職場にいる気分屋からの暴言にいちいち凹むってのも、なんだかね~。
あれこれ考えるのも煩わしいので、こんな気分のときにはやっぱり映画をみるに限るぜ!
てなわけで、もう4、5回はみてる「プラダを着た悪魔」を改めて・・・。




<感想など>
○アン・ハサウェイ扮するどんくさい女の子がファッションの世界で揉まれ、洗練され、やがて業界慣れしてそのまま頂点まで突っ走るかと思いきや、最後にはシフトチェンジする現実的な結末にほっとする。
○だが、主人公の彼氏があまりにもぱっとしない。キャラクター的にも弱い。
○実在の人物がモデルといわれるカリスマ編集長役、メリル・ストリープがハマってる。
○プレイボーイのライター役、サイモン・ベイカーが時々中村雅俊に見えてくる。
○ナイジェル役の人、「バーレスク」にも出てた。どっちのキャラもかぶってる気がする。
○この作品は気分が滅入ると見たくなる映画のひとつ。
昔ならば「ワーキング・ガール」、今だったら「キューティー・ブロンド」あたりもそう。
ちょっとしたビタミン剤みたいな映画。

オススメ度:★★★☆(3.5/5)
いやなことがあった。
こんな日は、つべこべ考えても仕方ないので映画でもみようかと・・・。
で、これをみることにした。
前に1度みたことがあるジュリア・ロバーツの「エリン・ブロコビッチ」。

<感想など>
○これはもう、ジュリア・ロバーツの映画と言い切ってよい。
役のパターンは「プリティ・ウーマン」と一緒。社会の隅っこで必死こいて頑張ってる、ちょっとあばずれな女。
これでもか!!っつーくらい、乳見えそうな服ばかり着てる。
○このまえみた「セックスと嘘とビデオテープ」のスティーブ・ソダーバーグ監督作品。
○おしゃれ度は頗る低い。
○弁護士役のアルバート・フィニーが面白い存在。この方がアヌーク・エーメの元夫とは、びっくり。
○恋人役、ジョージがとにかく不憫。扱いが雑。
○それにしても、大企業を訴えるという重いテーマなはずが、法廷シーンもなく薄っぺらだ。
でも、そこがいい。見ててストレスがない。不条理なテーマやら残酷な映画などみたくない、今日の気分にはこのくらいご都合主義のスッカスカな感じが丁度よい。
○そうはいっても、これがまさかの実話らしい。

オススメ度:★★★(3/5)
アルゼンチン・スペイン合作のオムニバス映画、「人生スイッチ」をみた。


<感想など>
〇コメディかと思ってみたら残酷な話満載、6本の毒気あるショートストーリーは完全に好みが分かれそう。
〇「おかえし」は途中まではコントみたいな展開だが、最後はあっけにとられる。
〇「パンク」は日本でも今問題になってるあおり運転を思い起こさせ、ゾクゾクっとする恐怖感があった。
〇身近な生活に潜む狂気という意味では、「おもてなし」も相当気味悪く、後味悪い作品。
〇「ヒーローになるために」「愚息」は不正、癒着や贈賄などを皮肉ってるところが面白い。
〇「Happy Wedding」はあることをきっかけに披露宴会場が修羅場と化すが、最後は無理やりまとめた感じ。ハチャメチャなストーリーだった。
〇子どもの頃、夏休みなどに日テレ系列の「お昼のワイドショー」で放送される「あなたの知らない世界」ってコーナーが大好きだった。そう、新倉イワオが出演してたやつ。
あの手の番組が好きな人だったら、たぶんこの映画も楽しめると思う!
〇逆にいえば、ジブリ作品が好きだって人には絶対おススメできない作品。

オススメ度:★★★☆(3.5/5)
スティーブン・ソダーバーグの初監督作品にして、カンヌ映画祭パルムドール受賞と当時話題になった「セックスと嘘とビデオテープ」をみた。




<感想など>
○昔、何かの雑誌で女優の中島ひろ子がこの映画を薦めてたのを見て、ずっと見たかった作品。
○タイトルで想像するほど、エロくなかった。
○登場人物が少なく、関係性も分かりやすい。内容的にはもっとドロドロしてもおかしくないが、全体的にはすっきりさっぱりしてる印象。低予算映画だからか?
○主な出演者はアンディ・マクダウェル演じるちょっと潔癖で真面目、あまり面白みのない姉。弁護士の旦那。そいつと浮気を繰り返す、性に奔放な妹。旦那の学生時代の謎の友人。
○表面的には社会的地位も財力もあって、何不自由ない家庭であってもさまざまな問題を抱えているっていう結構身近な題材としてリアリティーがある。
○ジェームス・スペイダー出てた!しかも、この作品でカンヌ映画祭で主演男優賞受賞だと。
私の好きな映画「プリティ・イン・ピンク」で性格悪い金持ち役の人だ。
○この映画にはほんと、全く関係ないが、数年前在籍してた会社ではいつも私の席の後ろで平べったいパネルのジェームス・スペイダーがまるで同僚のように立っていてくれた。たしかCS放送の「ブラックリスト」って番組の宣材だったと思うが。
そういうわけでジェームス・スペイダーを見るとなぜか懐かしく感じるw
○スティーブン・ソダーバーグ監督って名前はよく聞くけど、作品名がまったく思い浮かばなかった。「オーシャンズ11」や「エリン・ブロコビッチ」の監督らしい。なるほどね。
○この当時としては、セックスレス問題を取り上げるのは画期的だったのかと思う。
なんとなくだけど、30代までに見ておけばよかった。

オススメ度:★★★(3/5)
時計
プロフィール
HN:
帰宅部長
性別:
女性
自己紹介:
・着地点が見つからない会議とナメクジが苦手
・子どもの頃から「じぶんは結婚できないんじゃないか」という悪い予感が・・・今のところ的中!
・グミを飲み込むタイミングがいまだにわからない
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