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マジで失業5秒前!青森・アラフォーOLの雑食ブログ
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若きポール・ニューマン主演の映画、「傷だらけの栄光」をみた。

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<感想など>
○札付きの不良青年がボクシングと出会い、家庭を持つことによって改心し、チャンピオンになるって目標を見出す。かつてのワル仲間からのあらゆる誘惑や妨害に苦悶しながらも奮闘するって話。
○まぁ、ストーリーが予定調和。
思ったとおりの着地点に収まってる。見た後モヤモヤしないってのが、いいんだか悪いんだか。
○この映画監督がロバート・ワイズだと気づいた時点で期待値高騰しすぎた。悪くはないが、「サウンド・オブ・ミュージック」や「ウエストサイド物語」で見せた程のドラマはない。
○とはいえ、手腕は確か。たとえば、幼児虐待シーンだけで家庭環境について充分伝わってくる。
そのほか、無駄な説明なく結婚やら出産やらもびっくりするくらいのテンポでストーリーが展開する。そのリズム感は見てて心地よかった。
○この主演、ジェームス・ディーンが演じる予定だった(!)と。
車の事故で急死したため、ポール・ニューマンがその代役だと。
○そのポール・ニューマン、この作品見てもなんだかのっぺりしてて面白みがない。
○この頃のニューマン、マーロン・ブランドに似てる。
ブランドにもボクサー役で「波止場」っていう名作がある。当時、二者が比較されてたのも、なるほどわかる。
○ペリー・コモが甘くおおらかに唄いあげる主題歌はいかにも50年代っぽい雰囲気。
○どうでもいい話だがロッキーが母親に、今でいう「あごクイ」するシーンがあった。日本人ではこういうしぐさ、無理だな。
○度々登場するんで、ついついコーラフロートが飲みたくなった。
そうそう、ボクサー役なのに減量シーンなど一切なし。飲食自由のふしぎ。
○のちに主人公と結ばれるノーマ、粗野でぶっきらぼうな主人公のどこに惹かれたのかまったく不明。ストーカーっぽい行動も理解しがたい。
○だがこの嫁、終盤ではスポーツ選手の嫁として引退後の視野まで持った発言をする場面あり。
いつの間にか肝っ玉が据わってるんで驚く。
清原(元西武)、伊良部(元ロッテ)、高野(元ヤクルト)、奥(元横浜マリノス)・・・、スポーツ選手の引退後の姿をいろいろ思い出してしまった。
この映画の肝って、栄光のシーンではなく何気ない嫁のセリフにあったのか。

オススメ度:★★☆(2.5/5)
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特に何の予備知識もないまま「ギャラクシー・クエスト」っていう映画をみた。
いい意味で予想を裏切られる作品、面白かった!!

<感想など>
○「スタートレック」のパロディなんだろう。
意外っちゃあなんだが、ちゃんとしたSF映画的要素も友情も若干のラブストーリーもありつつ、笑いのツボが絶妙で個人的にはハマった。
○キャスティングが渋い。このままシリアスな映画も撮れそうな陣営。
○主演のティム・アレンが終始胡散臭いんだが、それでも最後に見せ場を作っている。
○今は亡きアラン・リックマンといえば「ダイ・ハード」のテロリスト役が印象的。最近では「ハリー・ポッター」シリーズの方が有名か?
この作品では、スタートレックでいうMr.スポック的な見た目にもインパクトある役を演じている。
○紅一点、セクシーな宇宙船乗組員に扮しているシガニー・ウィバーが安定の演技。
○チョイ役のくせにしゃしゃり出てくるGUY役、サム・ロックウェルが何かと可笑しい。
○昔放映された「ギャラクシークエスト」というSF番組のファンミーティングに出演者登場・・・っていうファンにはたまらないシチュエーションも楽屋裏ではドロドロの展開。
まず、この設定が面白い。テンポもよい。エンディングも最高。もう一回見たいと思った。

オススメ度:★★★★(4/5)
特になーんも考えず、頭からっぽにして「白雪姫と鏡の女王」をみた。
知ってる白雪姫の話と若干違っていて、意外に面白かった。


<感想など>
〇白雪姫、眉毛太っ!・・・笑かす気か!?
と、初っ端呆気にとられるが、何が何やら次第にかわいく見えてくる不思議。
リリー・コリンズが突飛な白雪姫の設定にハマってた。
〇王子に全く花がない。最初から最後まで王子感ゼロの安っぽさ。
女王役のジュリア・ロバーツにギャランティーかけすぎたのか?
〇女王の役はシェールやアンジェリカ・ヒューストンあたりの魔女っぽい女優に演じてほしかった。
〇小人がリアルな小人。小学生の頃、ドリフのコントで見たかんじの・・・。
〇白雪姫が武闘訓練している場面なんかは、ジャッキー・チェンの映画のワンシーンのよう。
それはもう、白雪姫を逸脱したストーリー展開。
〇この映画、今は亡き石岡瑛子さんによる衣装が豪華絢爛でとにかくすごい。


オススメ度:★★★☆(3.5/5)
新婚道中記」って作品をみた。
西暦でみればぼんやりと古い映画くらいに思ってみるも、ひとたび年号を昭和にすれば
なんとびっくり昭和12年の作。
間もなく平成が終わるというのにますます昭和は遠くになりにけり・・・。


<感想など>
〇娯楽がテレビやネットではなく、映画主流だった時代の古き良き作品ってかんじ。
〇大爆笑ってわけじゃない。ほのぼのしたラブコメディ。
〇テンポが良い。ストーリー展開が明瞭。
〇こんな古い作品なのに、知ってる俳優が出演してたのでびっくり。
かのケイリー・グラント!相変わらず顎割れててハンサムだった。このとき既に完成形。
〇メイドさんが黒人。古いアメリカ映画にありがち。
〇なにげにオクラホマをディスっている。
〇主役のルーシー、成金ファッションがなんとも言えない。
肩甲骨がばーっと開いたマーメイドラインのきらびやかなドレス、ホッキョクグマを背負ってるような毛皮のコートに唖然。
〇この作品は犬好きにオススメ。出演者を完全に食ってしまっている。お見事!!

オススメ度:★★★(3/5)
きのう、私の好きな映画のひとつでもある「小さな恋のメロディ」を見た。
久しぶりに見たら、感じ方がちょっと変わった。

<感想など>
○子ども映画と侮ることなかれ。
何回も見てると見方も年代により、それぞれ変わってきてると気づく。
○はじめてみたのは高校生のとき。ダニエルとメロディの淡い恋心を応援したいっていう同級生目線。
○20代後半、30代で見ると子どもたちの家庭環境、イギリス社会でいう労働者階級だとか差別的な社会の側面、闇の部分も垣間見えた。また、この映画の子どもたちVS教師や親などの大人たちの対立みたいな構図が感じとれる。ってここはもう、保育学科出身の目線。
○今回40代でみたら、ガキ大将オーンショー役、今は亡きジャック・ワイルドがせつなくてグッときた。単純に、近所のお節介ばばあ目線だ。
○オーンショーって家庭環境もよろしくない、素行が悪い、これはもう世の親たちや教師が最も毛嫌いするようなタイプ。だけど、新参者で引っ込み思案なマザコン、ダニエルを気にかけて仲間に迎え入れるなど心根は優しい奴。大人たちはそんな彼の話すらまともに聞こうとしない。
「誰か彼を抱きしめてあげてー!」と言いたくなった。
○自分が物心ついた80年代の日本社会において、TVCMなどでこの映画の影響力がそこはかとなく感じられた。既に映画が公開されてから10年以上過ぎていたというのに。
人々の心に深く刻まれた映画だったんだと思う。
○だが、後に知ることになるが本国イギリスやアメリカではこの映画、あまりヒットしてないって。
○つくづく思うが、登場する子どもたちのキャラクターが充実してる。
爆弾作りに情熱を燃やすメガネの少年、ガールズトークでキスについて語るおませな女の子など。
中でも、オーンショーとダンスを踊ることになるすきっ歯の女の子が特にナイスキャラ。
○女子の制服、あれは卑怯だ。スカートがやけに短い。でも、絶対的にかわいい。
○ストーリーと全く関係ないショットが嫌味なくふんだんに取り入れられてる。
当時のイギリスの日常、ファッションや街並み、人々の表情を見てるだけでも楽しい。
○授業終了のベルが鳴ったと同時に、校庭に向かって走り出す子どもたち、あの勢い!
あれは私が失ったもの。何も考えず無我夢中ってやつ。あの時代にしか感じることのない子どもたちのエネルギーに圧倒された。
○金魚を手に入れてうれしさいっぱいのメロディの姿が印象的なシーンで流れるビージーズの「メロディ・フェア」。どこにいても何をしててもこの曲が聞こえてくると、この映画を連想させる。パブロフの犬状態。
○ダニエル役を好演したマーク・レスター。最近のニュースが故マイケル・ジャクソンに精子を提供したとか、そういうのしか聞こえてこないのがちょっと寂しい。
○メロディ役、トレイシー・ハイドについてはなんとなく、なんとなくの予想だけど、今ではだいぶ巨大化してるような気がするので、あの当時の記憶をインプットしたままで最新版に更新しないほうが良いような・・・。

オススメ度:★★★★(4/5)
ニクソン大統領失脚のきっかけとなるワシントンポストの記事が明るみに出るまでを描いた「大統領の陰謀」。
記者ふたりの奮闘を中心に、熱量が最初から最後まで失せることがないいい作品だった。


<感想など>
〇1970年初頭のアメリカ。
ウォーターゲート事件、ベトナム戦争、ニクソン大統領くらいまでならわかる。
だが、登場人物の名前や役職が行ったり来たり錯綜して、誰が誰やら迷子になりそうだった。
〇小道具が効いている。緊迫した空気の中でひたすら響くタイプライターの打音と古い電話の呼び鈴が印象的。
〇のちにウッドワードとコンビを組むことになる先輩記者・バーンスタイン役、ダスティン・ホフマンをはじめて格好いいと思った。
「噂の刑事 トミーとマツ」のトミーこと国広富之のようなヘアースタイルも似合ってた。あんな時代があったとは!!不思議新発見だわ。
〇ワシントンポストに来てから9か月。会社にはまだ実力を認められておらず、もがきながらもスクープを何としてでも記事にしようと疾走するウッドワード役、ロバート・レッドフォード。
脇汗かいてようが、この時代のロバート・レッドフォードは何してもハンサム。
〇ウッドワードが情報屋と単独で深夜の駐車場にて落ち合うシーン、夜道をひとり歩くシーンなどはホラー映画を見るより怖かった。
〇しかし何より、これが実話というから、まぁ恐ろしい話。

オススメ度:★★★★(4/5)
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プロフィール
HN:
帰宅部長
性別:
女性
自己紹介:
・着地点が見つからない会議とナメクジが苦手
・子どもの頃から「じぶんは結婚できないんじゃないか」という悪い予感が・・・今のところ的中!
・グミを飲み込むタイミングがいまだにわからない
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