思った以上におもしろかった本。
『ねこと国芳』
日本文の解説がわかりやすい。で、なぜか英文での解説もある。
ねこの作品といえば、アンディ・ウォーホルのサムとかいう猫の作品も有名だけど、国芳のねこも全然負けてない!
憎々しいほど甘ったるい顔のねこも、爪をたて牙をむいた悪い顔のねこも、後ろ向きにまーるくなったねこも、どのねこもなんともいえない表現力で描かれてる。擬人化されてたり、ふざけてたり、どこか漫画チックだったりする。
この国芳って人、普通に美人画とか歌舞伎の浮世絵で十分うまいのにそれだけじゃ納まらず、変わった作品をたくさん残してる。そこがなんともいえない魅力なんだけどね。
私の知ってる限りもっともへんてこな絵、「みかけ八こ八ゐがとんだいゝ人だ」も掲載されてた。
まったく、何回見てもおかしな絵。ひとの顔をひとが寄り添って形成してる。欽ちゃんの仮装大賞みたいなかんじで。前に「探偵ナイトスクープ」って番組で再現してた。確か、石田探偵初登場のときの回。
伊藤若冲もいいけど、国芳もそれに対抗できるくらいの強烈な個性。
いまもっとも私の好きな画家のひとりである。
『ねこと国芳』
日本文の解説がわかりやすい。で、なぜか英文での解説もある。
ねこの作品といえば、アンディ・ウォーホルのサムとかいう猫の作品も有名だけど、国芳のねこも全然負けてない!
憎々しいほど甘ったるい顔のねこも、爪をたて牙をむいた悪い顔のねこも、後ろ向きにまーるくなったねこも、どのねこもなんともいえない表現力で描かれてる。擬人化されてたり、ふざけてたり、どこか漫画チックだったりする。
この国芳って人、普通に美人画とか歌舞伎の浮世絵で十分うまいのにそれだけじゃ納まらず、変わった作品をたくさん残してる。そこがなんともいえない魅力なんだけどね。
私の知ってる限りもっともへんてこな絵、「みかけ八こ八ゐがとんだいゝ人だ」も掲載されてた。
まったく、何回見てもおかしな絵。ひとの顔をひとが寄り添って形成してる。欽ちゃんの仮装大賞みたいなかんじで。前に「探偵ナイトスクープ」って番組で再現してた。確か、石田探偵初登場のときの回。
伊藤若冲もいいけど、国芳もそれに対抗できるくらいの強烈な個性。
いまもっとも私の好きな画家のひとりである。
PR
時計
プロフィール
HN:
帰宅部長
性別:
女性
自己紹介:
・着地点が見つからない会議とナメクジが苦手
・子どもの頃から「じぶんは結婚できないんじゃないか」という悪い予感が・・・今のところ的中!
・グミを飲み込むタイミングがいまだにわからない
・子どもの頃から「じぶんは結婚できないんじゃないか」という悪い予感が・・・今のところ的中!
・グミを飲み込むタイミングがいまだにわからない
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
カテゴリー
最新コメント
[09/24 Fehgimpab]
[08/20 ndghaxody]
[12/10 親方]
最新トラックバック
Music
楽天
カウンター
ブログ内検索