忍者ブログ
マジで失業5秒前!青森・アラフォーOLの雑食ブログ
[190] [191] [192] [193] [194] [195] [196] [197] [198] [199] [200]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

寺山修司を知ったのは、彼の死亡記事。
私は当時、小学生だった。

寺山修司記念館

何年か毎に繰り返す、寺山ブーム。
つられて本を読んだりもしたけれど、未だに得体が知れぬ。
だからこそ、興味もつきないのかも。

寺山修司記念館

7月の最後の土曜日、寺山修司記念館で催し物があっていつもより人がたくさん。
イラストレーター宇野亜喜良氏のライブペインティングのあと、カルメン・マキさんのライブがあって、その合間に館内を廻ってみた。

寺山修司記念館

観覧してる真横では、プロジェクト・ニクスが「伯爵令嬢小鷹狩掬子の七つの大罪」を稽古中。

寺山修司記念館

館内唯一写真撮影が許可されてる箇所。
顔抜き写真だ。

稽古中の様子を気にしつつ、並んだ机の引き出しを懐中電灯で照らすといろんな寺山ワールドが飛び出す。
中には、懐中電灯の電池が切れ掛かってて観づらい引き出しもあったりして。

特に印象に残ったのは、最後の原稿である「墓場まで何マイル?」。
自分の死を悟りきって書かれた文体がかっこよすぎて腹が立った。
そんなとこまで演出できるのか?って。

寺山修司記念館

昔勤めてた会社の上司が、寺山修司と同級生だといってたのを思い出した。
「墓場まで何マイル?」にも出てくるカメラマンの沢田教一も同級生だったとか。

寺山修司記念館

あの天下りの上司は、いま頃どうしてるんだろうね。




 住所:青森県三沢市淋代平116-2955
 電話:0176-59-3434
 開館時間:9:00-17:00
 入館料:一般500円 高大生100円 小中生50円
 ※ちなみに私、青森県立美術館の半券持ってたので入館料が100円引きになりました。
PR
三沢市の市街地からはだいぶ離れたところに位置する寺山修司記念館、今回で3回目かな。
目当てはズバリ、イラストレーター宇野亜喜良氏のライブペインティングとサイン会。

炎天下の屋外ステージだなんて、水分補給は必須だが、事前に用意したペットボトルのお茶は冷蔵庫に入れたまますっかり忘れる失態。
おまけに充電のし忘れでデジカメの電源が入らず、折角の好機もケータイ電話のカメラで代用する始末。
更にスタートダッシュに遅れ、場所取りに失敗。

そんな空回りの状態で足を踏み込んだ7月30日の、寺山修司記念館フェスティバルの様子。

寺山修司記念館

魔法のようなペインティング、早業でびっくり。
ものの数分でこうなった。

寺山修司記念館

猫はお客さんのリクエストで描き加えられたものだ。

寺山修司記念館

宇野氏に接近中。
でも、これが精一杯。話しかけることすらできず。

寺山修司記念館

トークショーの様子。
遠目なのは、私が間食中だったため。
貴重な話の真っ最中に、お菓子貪る姿は見苦しいだろうに人影はなれたところに陣取る。
テントの向こうに見えるは宇野氏、編集関係の人?、九條今日子さん、カルメン・マキさん。
このあとが、念願のサイン会。

実は予めアマゾンで作・寺山修司、画・宇野亜喜良の「ひとりぼっちのあなたに」っていうタイトルの中古本を購入しといたんだ。
それをカバンにしのばせて、こっそりサイン会の列に紛れ込んだ(本来ならば、サインもらえるのはその場で購入した人のみなんだわ)。

ハードカバーから取り出した3冊小分けに出してそれぞれに(しぶしぶだったけど)AQIRAXサインをもらい、握手もしてもらった。
握手・・・というより私、その時なぜだか宇野氏の手首をぐゎし!っとつかんでたわ。気づいたら、手首。
なんで手首つかんだのか?わからん。



とにかく。
ひとりぼっちのわたしに、宝物がひとつふえた。




 企画展『ひとりぼっちのあなたに』は、11月27日まで。
図書館で読んだ本。
読んでしまったのに、もう一回読みたいと思って借りてきた本。



小山薫堂の『恋する日本語』。
作者は放送作家で、モッくん主演の「おくりびと」の脚本を書いた人。
と、いうより私の記憶では元NHKアナウンサーと噂になってた人っていう印象のほうが強い。

初っ端イラストのはなしだが、ソリマチアキラのほのぼのとした絵が洒落てる。

・・・「しゃれてる」ってことばをなんの気なしにPCが勝手に漢字変換したが、その字体を見て「ん!」と思った。
本文に【洒洒落落】ってことばが登場したから。
ちなみに↑これ、性格がさっぱりしていて物事にこだわらないさまだそう。

ほかに、時雨心地(しぐれごこち)、泥む(なずむ)、夜終(よすがら)、那由他(なゆた)、転た(うたた)、相生(あいおい)など、PCでうまく変換できなかったり、聞いたことあるような無いような単語とそれにまつわる恋の短い話が書かれている。

こういう本にすんなり心を持っていかれると、実は私もいかにもな業界人にコロっと騙されたりする典型的な田舎女なんだなぁ、と不意に興ざめしたりもするが、そういう雑念はどっかに置いて単純にこの本は面白かったことは認める。
ま、そうでもなければ読破した本をわざわざ借りてこないし。




 【結論】どことなく、業界人の「してやったり」感が溢れてて見事にその術中にはまったという意味では、むかーし読んだこの本↓と読後感が非常に似てた。

 ジェリービーンズの片想い
十和田市街地で遭遇した、オニヤンマ
私の手のひらくらいの体長、一見して「デカイ!!」。

オニヤンマ

残念ながらすでに死んでたけど、まだこんなふうに人々の生活圏でもオニヤンマが生息してたんだと思うとなんだかほっとした。
いつも素通りしてた東北町の八甲温泉、思い切って行ってみた。

八甲温泉 東北町

先ず、惜しげもなく入り口にどでんとラヂウム原石。
これだけ雨ざらしになっていると、まるで有り難味がない。
いや、潔いっていったほうがいいのか。

受付は無人。
募金箱のようにぽつねんと置かれてある箱に、お金や入浴券やらを入れてくシステムらしい。
近くにおばちゃんが一人いたけど、お金受け取る云々よりひたすら掃除に夢中の様子。
今回は「北東北 日帰り温泉」のクーポン切り取って無料で入浴。
ちなみに、通常でも大人200円と激安。

館内の様子。

八甲温泉 東北町

入ってすぐ男湯。

八甲温泉 東北町

更に奥が女湯。
のれん、「女ゆ」の字体がかわいらしい。

八甲温泉 東北町

突き当りの椅子、破けてても違和感無しって佇まい。

脱衣所のロッカー。
鍵がないとか、そういう問題じゃないような気がする。

八甲温泉 東北町

つまり、いわゆるひとつの「自己責任!」ってこってす。

八甲温泉 東北町

貴重品は最初から持ってきちゃダメ!ってこってす。

浴室はいたってシンプル。
サウナとか、泡風呂とかそういうのは一切なし。
L字形の内湯のフチにラヂウム鉱石がへばり付いてるふう。

八甲温泉 東北町

お湯は浴槽もカランも茶褐色で、ぬるっとした肌触り。
せっけんをいくら流してもぬるぬるが取れないかんじだった為、オイルマッサージしようとホホバオイル持参するも、使用を控えたくらい。
どこかの張り紙に「神経痛によい」って書いてた気がした。

八甲温泉 東北町

湯量も豊富、申し分ない。が、しかし・・・。

八甲温泉 東北町

県道8号線、丸見え(!!)。
うら若き乙女じゃなくとも、窓をちょっと閉めさせてもらったわ。

あと、隣の男湯から10分毎に痰を吐く音が筒抜け。
ふと天井を見やると、

八甲温泉 東北町

なんとも表現しがたい状態。
サーカス小屋のテントの先はこんななのかなぁ・・・なんてふと考えたりして。

八甲温泉 東北町

温泉に隣接してドライブインもあるし、宿泊もできるみたい。
温泉だけでも胸いっぱい、腹いっぱい楽しませてもらったが、部屋もきっとすごいことになってるんだろうな。




 【八甲ラヂウム温泉 ひと口メモ】
 場所:上北郡東北町上野北谷地39-186
 電話番号:0176-56-2364
 営業時間:6:00-22:00
 料金:200円(小100円、幼50円)
 ※毎週土曜の午前を掃除の時間にあててるので、その時間帯は入浴不可
岩手から帰ってきた両親のおみやげがコレ。

銘菓 岩手の月

銘菓 岩手の月』って、・・・何かと似てるような。
気のせいか?

銘菓 岩手の月

食いかけ。
ほんのり甘いクリームが入ってる。

ところで、お盆に帰省した兄が買ってきたのが、例の・・・

仙台銘菓 萩の月

『仙台銘菓 萩の月』

どういうわけかこのタイミングで、岩手と萩の「月」同士が鉢合わせときた。

銘菓 岩手の月

折角なので記念撮影。
大きさも味も違う月を食べ比べできるなんて、なんてしあわせなんだろ。
時計
プロフィール
HN:
帰宅部長
性別:
女性
自己紹介:
・着地点が見つからない会議とナメクジが苦手
・子どもの頃から「じぶんは結婚できないんじゃないか」という悪い予感が・・・今のところ的中!
・グミを飲み込むタイミングがいまだにわからない
カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
カテゴリー
最新コメント
[09/24 Fehgimpab]
[08/20 ndghaxody]
[12/10 親方]
最新トラックバック
ブログ村
オススメ

■スクロール(旧ムトウ)

■東急百貨店

■タカシマヤ

■トリンプ&アモスタイル

■ザ・ボディショップ

■フォブコープ

■ユザワヤ

■ステラおばさんのクッキー

楽天
ショッピングカート
カウンター
ブログ内検索
バーコード
Powered by ニンジャブログ  Designed by ゆきぱんだ
Copyright © 万年帰宅部 All Rights Reserved
忍者ブログ / [PR]