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マジで失業5秒前!青森・アラフォーOLの雑食ブログ
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部屋のアナログテレビが沈黙して、約10日。
居間のテレビのチャンネルを気ままにザッピングしていたら、偶然目に飛び込んできた健気な若き日のアラン・ドロン。



ルキノ・ヴィスコンティ監督作、「若者のすべて」だ。

田舎町から都会へ引っ越してきたイタリアの貧しい家族。
アラン・ドロン扮する三男のロッコは見てる側がイラッとくるほどの聖人ぶり。
兵役を経て、ボクサーとして頭角を現し成功する。
それに対比して描かれている次男の、不器用すぎる愛情と堕落っぷり。
この二人の兄弟に翻弄される娼婦役の、美しいアニー・ジラルドが哀れ。
長男の嫁役で、クラウディア・カルディナーレも出演してるし、曲はニーノ・ロータだし、大家族の映画だし、イタリア映画の王道ってかんじだ。
(そういえば、アラン・ドロンってフランス人でなかった?)

昔、父が着てるジャンパーのメーカータグを不意に見たら、「アラン・ドロン」って書かれてあって度肝抜かれた覚えがある。
アラン・ドロンからは遥か遠くかけ離れたところにいる父が、なんの因果でアラン・ドロンジャンパーなのか。
それを着てる姿を見るだけで、なんだかせつない気持ちになったもんだ。

※ナディア役を好演した、アニー・ジラルドさんは今年の2月28日に亡くなりました。
私生活では本作で共演した荒くれ者の次男役、レナート・サルヴァトーリさんが亡くなるまで結婚されてたというので驚き。
改めてご冥福をお祈りいたします。

オススメ度:★★★☆(3.5/5)
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二戸ゆかりのグラフィックデザイナー、福田繁雄氏。
大きな賞を受賞した(ワルシャワ「戦勝30周年記念ポスターコンクール」グランプリです!)、大砲の弾が砲口に向かってくる「VICTORY」というポスターが有名だ。

そんな彼の作品を見ないで二戸を素通りできるはずがなく、金田一温泉に向かう道中、立ち寄ってきた。

福田繁雄デザイン館

福田繁雄デザイン館の場所は、二戸市シビックセンター内。

福田繁雄デザイン館

これも福田氏の作品。
タイトル「ローマ字の宇宙」。
文字通りローマ字がびっしりで間近ではなんだかよくわからなかったが、館内から見下ろせばこれが単なるローマ字の羅列でないことに気づく。
よーく見ると人の顔(←田中舘愛橘博士です)が!

福田繁雄デザイン館

この日の企画展は「ポスターの愛デアル」。
ポスターはもちろん、製作過程であるアイデアのスケッチも面白かった。
また、平面だけでなく立体の作品も視点を変えると様々な見方ができて、発想の柔軟さに驚かされた。
この人、ほんとすごい!

ちなみに「ローマ字の宇宙」の顔の主、田中舘愛橘博士の記念科学館も同じくシビックセンターにあるみたいだ。




 住所:〒028-6103 岩手県二戸市石切所字荷渡6-2
 電話:0195-25-5411
 入館料:一般・高校生200円 小中学生100円
 (田中舘愛橘記念科学館共通券 一般・高校生360円 小中学生180円)
 開館時間:9:00-17:00
 休館日:祝日の翌日、年末年始、月曜日
昼食に昆布のおにぎり1個とは、さすがに物足りないので青森市のオルブロートでエネルギーチャージ。

オルブロート

「カヌレってどんな味だったかなぁ・・・。」
記憶の引き出しをいくら探ってみても出てこないので、買ってみた。
ひと口で「なんだ、これ知ってるわ!」ってな具合。
外はカリカリ、中がモッチリめ。独特の食感。

オルブロート

スコーン。
庶民にはありがたいくらいの大きさ。

値段は126円と137円。
どっちがどっちだったか忘れたけど。
青森県立美術館に向かう途中、浅虫にある道の駅「ゆ~さ浅虫」 わさもにて
腹ごしらえ。

わさも

産直の野菜などが売ってある建物内一角、フードコーナー。
スーパーなどで見かける、イートインみたいなかんじでお気楽。

わさも

昆布のおにぎり。100円。
食べ方に上品さがない自分にとっては、ミルフィーユ以上に難敵であった。
昆布がいい塩梅のところで噛み切れない。
そして、おもった。
これ、あくまでもサイドメニューだと。
こいつをメインにちゃあダメ。ちょっと味気ないんだわ。
そばやラーメンと一緒で活きる、名バイプレーヤーなんだと。
俳優で言えば誰?
左とん平かな。なんとなく。

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永らく苦楽を共にしてきた、アナログテレビとも今日でお別れ。

思えば先代のTVが、百恵ちゃんの赤いシリーズ(タイトル忘れたが、南條豊が出てたやつ)視聴中に雷に打たれてあっけなく急死。
やむなくわが部屋にやってきた後妻(女なのか?)、95年製のブラウン管。
液晶ではない。まったく、古風なやつだったよ。

しかし、時代の流れには勝てない。
地上デジタル化に伴う安楽死。
悲しい話だが、仕方ない。臨終の瞬間まで見届けようと思った。

アナログ放送の最期

11:58頃の様子。
NHKの画像。裏番組(Eテレ)を使ってなにやら説明されても、今更な話だ。

アナログ放送の最期

12:00直前、アナログさんの息も絶え絶え。心臓音は遠のく。
そして、容赦なくどーもくんの登場。
辞世のことばは感謝、というより社交辞令か。

アナログ放送の最期

「ご臨終です。」

うっ、うっ・・・。
まだ地デジ対応のテレビ買ってないし。
心ひそかに、岩手の放送はまだ見られると思ってたのが甘かった。
全く見れないし!

エコポイントのタイミングも逃し、地デジ化にも間に合わず、これからどのタイミングで新しいテレビを買いに行こうものか・・・。
しばらくは、アナログさんの亡骸と共に生きていこうとおもふ。
なーむ。
先週土曜、浅虫にある道の駅『ゆ~さ浅虫』1Fでソフトクリームを買って食べた。

黒房すぐりソフトクリームってのも気になったが、この日の気分はりんご。
ちなみに、「北東北日帰り温泉」って本持参ならば50円引き。
割引無しだと300円也。


浅虫道の駅 ソフトクリーム


ソフトクリームっていうより、チンチンアイスみたいなシャリっとした舌触りでほんのり酸味のあるリンゴ味だった。
カップが唇にくっつきそうな、パサパサしたタイプだったのが残念。
時計
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帰宅部長
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女性
自己紹介:
・着地点が見つからない会議とナメクジが苦手
・子どもの頃から「じぶんは結婚できないんじゃないか」という悪い予感が・・・今のところ的中!
・グミを飲み込むタイミングがいまだにわからない
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