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マジで失業5秒前!青森・アラフォーOLの雑食ブログ
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きのう、ひっさびさに「麗しのサブリナ」をみた。
当時のファッションアイコン、オードリー・ヘプバーン。
それに、大御所ハンフリー・ボガートというアクの強い素材をビリー・ワイルダー監督がどう料理したのか。

<感想など>
〇オードリーの役どころは、大富豪ララビー家のお抱え運転手の娘サブリナ。
ララビー家の御曹司、クソ真面目な長男ライナスがボギー、女ったらしのろくでなし次男ディビッドをウィリアム・ホールデンが演じる。
〇サブリナはララビー家次男にZOKKON命(シブがき隊世代です、はい・・・)でも彼の方はアウト・オブ眼中で相手にされず、失意のままパリに料理留学(留学先はたしか、ル・コルドン・ブルー)。
しかし帰国後、見違えるほど洗練されたレディーに変身したサブリナにララビー家の御曹司たちも態度が一変し・・・。
〇「あれ?」って思うほどストーリー、つまらなかった。前見たときはそれなりに面白いと思ってみたんだけどなぁ。
〇サブリナが熱を上げるディビッドの動向、パーディーの様子見たさに木に登って凝視するシーンなどはオードリーの容姿だからすーっと見られるけど、普通に考えたら単なるストーカー。ヤバイ奴の行動でしかない。
〇ビリー・ワイルダー監督作品は脚本が秀逸。一番好きなのは「アパートの鍵貸します」かな。
〇劇中のサブリナパンツもさることながら、内容云々よりやはりファッションに目がいってしまう。
〇「内臓全部入ってんのか?」心配になるほどのオードリーのウエストの細さにも改めてびっくりする。
〇今更いうのもなんだが、この映画ではボギーの良さがあんまり出てない。ボギーの傍にはクール・ビューティーな女優の方がハマると気づかされた。オードリーとボギーってミスマッチ。
〇その昔、雑誌「オリーブ」を読んでたものとしては必見の映画だったが、いまは特別なオードリーファンでもなんでもないので可もなく不可もないって感想。
〇オードリー出演映画の中ではスリルあるもの、「シャレード」や「暗くなるまで待って」の方をおススメしたい。
〇ずっと忘れてたけど、私ウィリアム・ホールデン好きだったんだよな!!
どれくらい好きだったかっていうと「第十七捕虜収容所」(あ、これもビリー・ワイルダー監督作品)っていう映画のビデオテープ買っちゃうほど好きだった。この人、他には「慕情」って映画もよかった。
ちなみにこの「麗しのサブリナ」撮影中はオードリーといいかんじだったらしいと私の持ってる編み物の本に書いてた。

オススメ度:★★☆(2.5/5)
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最近読んだ本。


西加奈子のエッセイ、『まにまに』。
イラストが本人によるものだそうで、これ結構私の好きなタイプの絵だったからこの本を手に取ったんだけど。
内容は日々のこと、音楽のこと、本のことが3章に分かれてて読みやすい。
音楽はちょっと趣味が合わないというか、わかる人にはわかるってかんじのカテゴリーだった。
個人的には日々のことを綴った第1章を読むだけでも十分、お腹一杯楽しめた。
特に体毛カーストと小林製薬のネーミングに着目してるところ、ユーモアのセンスがある作家とみた。
こんどはぜひ、小説を読んでみたい。
白鳥を見に彼と平内町をぶらぶら散策してたときに、寄り道。



雷電宮 って、名前がすでに格好いい。
その名前に関係あるのか知らんが、雷が落ちたという杉があった。
それを見て、ドリフのコント「高木ブーの雷さま」が住んでるイメージが勝手に膨らんできた。



拝殿にある賽銭箱の真横に、なんとも目立つおみくじの自販機(50円)があった。
「大丈夫か!?これ?ほんとにおみくじ出てくるのか」
と、彼が疑いの眼差しで50円投入。



高木ブー、いや雷様、もとい神様は、このとき留守だったのか。
おみくじは出てこなかった。



社務所らしき場所に車はあったが、ガラス張りの窓口には人の気配がなかったのでそのまま帰ってきた。
ほんとは御朱印、いただきたかったんだけどなぁ。

先週日曜、彼と野辺地町で「ランチはどこにしようか?」とうろついてたところ、たまたま通りかかった中華料理・福家に入ることになった。
駐車場スペースは余裕あるかんじ。
店に入ると、外観で感じる以上に広い店内。壁向きのカウンターやお座敷などがあった。
客層は家族連れに男女カップル、おばちゃん2人組、単独の男性などいろいろ。
それはそうだ、メニューも豊富。
さんざん迷って麺類とご飯ものをそれぞれ選べる¥800のセットから



塩ラーメン。
コーンともやしがたっぷりで、スープだけでも十分うまい。
これ、本当においしくて味を脳内再生してるところで、今また食べたくなってきたわ。
もう一品はメニュー写真がなかったやつを。



麻婆天津飯。
たまごがふわふわで、マーボーは辛味は抑えてあるものの少しスパイスがきいてたので時々ノドに張り付いてむせた。不味くはないけど、次は選ばないかな。
天津なら天津飯、麻婆なら麻婆豆腐で食べた方が絶対うまいに違いない。

コーヒーはセルフサービスなのかと思いきや、店員さんが運んでくれた。
おいしいコーヒーだった。
他のメニュー↓、参考までに。



どれもコスパよさそう。
台湾系料理店にはいろいろ行ってみたけれど、私的には青森県内でここの味が一番だと思った。


関連ランキング:中華料理 | 野辺地駅

ウォン・カーウァイ監督の「恋する惑星」をみた。

<感想など>
○みて早々、「あ、金城武!」だ。日本語のシーンもあるが、なぜかたどたどしい。
○警察官役のトニー・レオンやベリー・ショートのヘアスタイルも似合うフェイ・ウォンが魅力的。そうそう思い出した、フェイ・ウォンって当時日本の歌番組にもよく出てたなぁ。
○香港の色彩豊かな雑踏風景、疾走感あるカメラワークなど雰囲気がある。
○ストーリーは2組の交差する男女関係が中心。
○でも、よくわからなかった。パイナップルのくだりや飛行機のおもちゃなど印象的なカットはあるものの、フェイの不法侵入に至っては理解不能。やりすぎ。
このわからなさってゴダール映画みた時の感覚と近い。
○この映画をみるには私、ちょっと歳行き過ぎてるw
感性豊かなときにみるべきだったか。もう一度みたら印象変わるかも、って期待が残る映画。

オススメ度:★☆(1.5/5)
きのう、ATMをはしごした。
現金を通帳に入れるため。口座引き落としされる方に、積み立ての方にも。

そのとき持ち歩いてたカバンは、いつも以上にパンパンだった。
いただいたあんぱんが2個、昼食べて空っぽになった弁当箱も入っていた。
仕事帰りで、そのあとは図書館に向かった。
車を止めてズッカのカバンの中から借りてた本を取り出すとき、ふと思った。

「財布がない!!!!!!」

あ・・・ATMだ。
だって、ATMしか寄り道してないもの。パンパンなカバンから財布を取り出して、そのままそこに置き忘れたに違いない。
たぶん最初に行ったところだろう。
とりあえず、図書館に借りてた本を返してATMへ戻る。

「たのむ、財布が無事であります様に」

なかった。あっさりなかった。
念のため他の立ち寄ったATMをしらみつぶし。

ないない。
すでにあきらめモード。
ガンツ先生に「0点」と言われたときのロボコンと同じ気持ちがした。

クレジットカードや車の免許証、健康保険証も入ってたし、温泉の回数券とか、今までコツコツ貯めてたドラッグストアのポイントカードも入ってた。あれもこれもパーか?
それに、めずらしく現金5万円ほど、あとなぜか小銭を沢山入れといた矢先でこの有様。

とにかく警察に行ってみる。

午後6時前の警察、建物近辺は暗がりだったが中は意外にも煌々と明るく感じた。
夜勤らしき若い青年警察官が対応してくれ、どこで失くしたか、時間帯に財布の形状などを聞かれた。
質疑応答中、パンパンのカバンから箸箱だけが転げ落ちた。
箸箱からはしが飛び出してばらばらと床に落ちて、なんだか動揺隠せず挙動不審な私の姿にみえた。

若い警察官は、ATM近くの店に電話をかけて問い合わせる。

「たのむ、財布がその店に届けられてます様に」

財布の色を聞かれた。
困った。何色と表現したらいいのかわからないからだ。グレーといえばグレー、ベージュといえばベージュだ。でも、正解がわからない。何色なんだ?あれは。
次に名前、ここで思った。これは名前の照合だな、財布届けられたんだな、と。

ふふふふふふふ。

あった。助かった。その店のサービスカウンターで預かってもらってるという。
警察に無免許だと白状し、その店まで雨の中歩いていく。
驚いたことに、はやる気持ちで歩いたせいなのか靴下破れて、足の親指が前に飛び出してきた。

サービスカウンターに行き、すぐ財布は受け取った。

まぁそうだろう。
財布の中に入ってる免許証の写真の人物が受け取りに来たのだから、中身がどうとか詳しく確認はされなかった。
驚いたのが、サービスカウンターの人から財布を届けてくれた人の名前と電話番号のメモを渡されたこと。「電話するように」と言われたこと。
いいんだか悪いんだか個人情報を受け取り、強制的に電話しなさい!って、言うとおりに電話する一択しかないのか。
そりゃあちゃんとお礼しなきゃって当然ながら思うけど、今までに自分でも拾得物の預かりってのを仕事上経験しても、流石にそこまでさせたことないのでなんかへんな感じ。

で、電話でお礼した。

ドラマだったらこれが縁でつきあったりするんだろう。
これが「ひょんなことから」でいう、「ひょんな」出来事に違いないんだろう。が、何も起きる気配はない。いや、実はそのメモの名前をみて知ってる人だと気づき、バツが悪かった。
向こうは私のこと知らないだろうが、私はその人のこと知ってる。既婚者だってことも知ってるし、悪い人じゃないだろう(はい、ちゃんと財布を届けてくれる時点で善人だ・・・)けどタイプでもない。

とかいろいろ考えて、ほっとしたり、財布を置いて忘れるなんて明らかな老いを感じて悲しくなったりもしたけど、すぐに正気に戻って図書館に引き返してまた別の本を借りてくるという図太さ。
またそうやって、財布を置き忘れて警察にお世話になったことすら忘れてしまうんじゃないのだろうか。
時計
プロフィール
HN:
帰宅部長
性別:
女性
自己紹介:
・着地点が見つからない会議とナメクジが苦手
・子どもの頃から「じぶんは結婚できないんじゃないか」という悪い予感が・・・今のところ的中!
・グミを飲み込むタイミングがいまだにわからない
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