なにやってんだろ

撃沈。
久しぶりに、落ち込む。

連日、同級生に会って、話して、私以外の人生が軌道に乗ってるかのようにまぶしく見えて、恨めしくて、妬ましくて、ふと我に返って、悲しくなって、ひとり心は闇のなかへ。
鈍行列車に乗って、私はどこへ行くんだろう。

なんて考えたりして。

急にさびしくなって、別れたのか、別れてないのか、はっきりしない彼にメールして、体温のないような字面で返ってきて、さびしさは1.5倍。

なにやってんだろ、私。

日常と非日常のはざま

掃除をしていたら、押入れの下に敷いた新聞に目が留まった。
記事の内容は神奈川県知事選挙、黒岩氏が有利だということ。
それと、前日に発生した宮城県沖地震のこと。

新聞の日付は３月１０日だった。

オニヤンマ

十和田市街地で遭遇した、オニヤンマ。
私の手のひらくらいの体長、一見して「デカイ！！」。



残念ながらすでに死んでたけど、まだこんなふうに人々の生活圏でもオニヤンマが生息してたんだと思うとなんだかほっとした。

見直した！黒電話の底ヂカラ

地震直後の停電時、ケータイもすべて圏外表示の状況下
この古い電話機は他のハイテク家電が沈黙してた中でも時折鳴り響いて、親戚・知人に無事をいち早く伝える役割を担った。



我が家の黒い電話。
ナンバーディスプレイもなにもない、アナログ回線の電話。
なんと、現役！

こっちのは、私の電話。
休眠中だったが、停電時に引っ張り出して使用した。



20年程まえに、姉と一緒に行った「ガラクタ貿易」で買ったやつ。
当時、私たち姉妹は雑誌「オリーブ」を熟読していたので、地方のド田舎に住んでいながら東京の雑貨店情報は異様なくらい熟知していたのだ。
これと同じような電話機、映画「アポロ13」で見かけて感激したもんだ。

ついでにもう1台、こっちのはデジタル回線だけど。



これも現在は未使用の電話機。
ガラクタ貿易で買ったものよりもPOPなデザイン。
電話機って、ローテクなものほどモダンなデザインが多かったりする。

東北地方太平洋沖地震

私の住んでる地域は、2日ほど停電したくらいですんだ。
水もでるし、家もある。
家族も無事だし、ご飯も食べた。
ガソリンも半分くらい入ってるし、なにも不自由はない。

では、自分に何ができるかといえば節電することくらいか。
とりあえず、ブログの更新をしばし控える。

これから私は、会社を辞める。
問題は山積みだけど、被災者の比にならないほど贅沢ななやみだ。
失うことよりも、これから先のことだけ考えて生きよう。

ケサランパサラン

会社の、灯油ポリタンクの後ろに「いた！」
1匹捕獲。
ケサランパサラン（渡辺サブロオ氏の化粧品ではなく）。

2年ほど会社の机の引き出し、奥の奥にこっそり2匹飼っていたんだが伝説通りしあわせになれたかどうか？

とりあえず、新入り加えて家に持ち帰ってみた。



20年前、代官山のハラッパＡで買った飴が入ってた入れ物にいれて密閉。
こんな飼い方じゃ、死ぬかも。
そもそもこのこたち、生きてるのか？謎。
正式には桐の箱に入れておくらしい。



仲良く食事中の様子。
えさは白い粉（べピーパウダー）・・・食べないけどさ。

油断するとふらふらどこか逃げてしまう。
「しあわせなんて、そんなもんさ。ははははは」
と、言ったかどうか知らんけど。