続・刑務所作業製品

先日、十和田・道の駅とわだぴあにてすっかり刑務所作業製品のとりこになってしまった私は、更なる逸品を求めて道の駅なみおか、通称「アップルヒル」へ。

まずは、長野刑務所のそばがら100％「信州そばがら枕」ゲット。
￥800ナリ。



そばがらのざわざわした感触が心地よい。
今まで使ってたしまむらで買ったやつとは大違い。ずしっと重みがある。

ん！？何やら注意書きが。

「注意！！
そばがら枕に入れてある”そばがら”は十分に消毒されていますので
”そばがら”から、虫の発生することはまずありませんが、
何分にも”そばがら”は自然な品のため”そばがら”から虫が発生し、
そばがら枕の商品価値を失わせてしまうことがまれに生じます・・・」

言ってる意味がよくわからん・・・するってぇとなにかい？
”そばがら”から虫が発生することはまずないといいつつ、まれに虫が発生するって、アリかナシでいったら「アリ」ってことか。
虫の出る確率は0じゃあないってことをまわりくどく言ってるだけだろ。
なにか、必要以上にクレームに怯えてる感がひしひしと伝わってくる感満載の文章から察するに、過去に”そばがら”の身になにかあったに違いない。

但し、そういう（虫発生とかいう）忠告は素直に聞いとくわ。
なにせ私の部屋、虫発生率はブラゼルの打率以上かも。
3日前には「ゲジ」。そしてこの夏、アリの大量発生。
そばがら、要注意だな。

それから、例のものまた買っちゃったのだわ。



函館刑務所のマル獄製品、リバーシブルのエコバッグ（￥1,980）。
小物入れ（￥580）。

ん！？こっちもなにやら「お知らせ」って書いた紙が入ってる。

「この度、丸獄シリーズ製品をお買い上げいただき、有難うございました・・・（中略）生産が間に合わず・・・現在、増産のため生産の一部を宮城刑務所で行っております。
この製品は、・・・宮城刑務所で縫製・検査を行ったものです」

あら？そうなの！？

・・・でも、「はこだてPRISON」って書いてあるものを縫う宮城刑務所服役中の方々の気持ちを考えるとちょっと複雑だわね。