忍者ブログ
マジで失業5秒前!青森・アラフォーOLの雑食ブログ
[671] [670] [669] [667] [668] [666] [665] [664] [663] [662] [661]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

図書館で涙こらえて読んできた本。



母の語る小林多喜二

小林多喜二の通夜、母セキさんの様子を綴った窪川いね子の一文
お母さんは襟をかき合わせてやり、今度は額を撫で、髪の毛をかきあげて、その小林の額を抱えて『それ、もう一度立たねか、みんなのためもう一度立たねか』そう言って自分の頬を小林の頬に押しつけてこすった。

多喜二の筆舌に尽くしがたい、無残な死にざまは当時の日本がどれだけ異様でおかしな国だったかを十分物語ってる。
日本に言論の自由がなかった時代には、こうした虐殺の悲劇があって、多喜二を拷問した特高警察の人は、昭和天皇から勲五等旭日章を受け勲章と杯が下賜されたとか、東久邇内閣から「功績顕著」として特別表彰を授与されたとか(ついついWikipediaで追跡しちゃった!)。
・・・一緒にしちゃっていいのかわかんないけど、どっかの国の拉致実行犯が自国に帰れば英雄、勲章つけて表彰されてる図が目に浮かんだ。辛光洙って工作員、いまどうしてんだろうね。

ところで「蟹工船」って、じつはまだ読んでない(!)
テストにでるから、自動的にプロレタリア文学やら作者名くらい暗記はしたんだけど、何が何だかよくわかっていないんだよね。
ちょっとした隙間時間用に単行本買って、携帯しようかな。





PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
時計
プロフィール
HN:
帰宅部長
性別:
女性
自己紹介:
・着地点が見つからない会議とナメクジが苦手
・子どもの頃から「じぶんは結婚できないんじゃないか」という悪い予感が・・・今のところ的中!
・グミを飲み込むタイミングがいまだにわからない
カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
カテゴリー
最新コメント
[09/24 Fehgimpab]
[08/20 ndghaxody]
[12/10 親方]
最新トラックバック
ブログ村
オススメ

■スクロール(旧ムトウ)

■東急百貨店

■タカシマヤ

■トリンプ&アモスタイル

■ザ・ボディショップ

■フォブコープ

■ユザワヤ

■ステラおばさんのクッキー

楽天
ショッピングカート
カウンター
ブログ内検索
バーコード
Powered by ニンジャブログ  Designed by ゆきぱんだ
Copyright © 万年帰宅部 All Rights Reserved
忍者ブログ / [PR]