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マジで失業5秒前!青森・アラフォーOLの雑食ブログ
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前回までの話 → Round 1Round 2

母が「カニカニ詐欺」と思しき品を注文してから一夜明ける。
ここで唯一の救いは、担当者名と電話番号をメモしていたこと。
ちなみに、肝心な会社名は分からない状態であった。
考えてみればそうだろう、まるで過去に取引があったかのように嘘ついて勧誘してきたんだもの、先方だって自社名は濁して電話してきてるはずだ。



出勤してからひとりになる時間を狙う。9時30分過ぎてチャンスタイム到来。
メモにあったフリーダイヤルの番号に電話する。だが、簡単にはつながらない。
「もしや、この番号はダミーか?」
不安が過ぎる。
それでもしばらく掛け続けたら、やっとつながった。

「Kさん(担当者)いらっしゃいますか?」
残念ながら休みで不在らしい。
仕方ないので電話口に出たぶっきらぼうな男に攻勢をかける。
予め考えておいた質問内容をぶつけてみる。

Q1.会社名と詳しい住所を教えて欲しい。
 <A>み○き水産、函館市。

この時点で「勝算あり」と感じた。
詳しい住所を覚えていないんだろう。察するにこの人の正体は、テレフォンオペレーターのバイト野郎だ。詐欺に加担してるのを自覚してるのか、してないのか不明だが。

そもそもこの会社のHPこそあれど、その住所もなんとなくおかしいのも気にはなってた。
今は現地に行かずともGoogle mapで簡単に調べることができる。
更にHPの写真もいかにも素材集のカニっぽくてリアリティーがない。
念のため、名前は伏せた状態で問い合わせメールを送ってみたのだが、今現在回答がない。
これもニセ会社のHPたる所以か。

Q2.伝票をみて電話してきたらしいが、何年何月何日の取引か確認して欲しい。
 <A>・・・・。

バイト野郎が言葉濁した時点で、畳み掛ける。
「こちらでは取引は一切ないと断言できる。伝票などあり得ない。あるのならいつのものかを明確に提示して欲しい」と。
バイト野郎はYESともNOとも言わなかったが、「娘さんですか?」と問われたときに、相手がもう白旗揚げているのが私にはハッキリ見えた。

「伝票などないくせにあたかも取引があったかのような嘘ついて電話してきたということ、それだけで不信感しかない。従ってキャンセルにしてほしい。」と強い口調で訴えた。
すると、バイト野郎はあっさり受け入れた。
ただし、野郎は昨日すでにハガキを出しているという。それは、注文受付のハガキだという。
これって考える隙を与えない手口、クーリングオフ封じなのだろう。聞いてるだけで胸悪くなった。
「そのハガキが届いたとしても、この取引は無効にしてほしい。仮に商品が届いてしまったとしても代金は払わないし、送り返すから。」と相変わらずの強い口調で告げると野郎、降参。
それでも尚、信用ならない私は「この電話(日にちと時間を言う)をもってキャンセル成立」だと念を押して電話を切る。
録音はしてなかったけど、録音してるかのように装って、そのあと家に電話をかけて母にはしばらく電話にでないように頼んでおいた。



翌日、早速ハガキが届いた。



契約日とされるこのハガキの受領日から8日まではクーリングオフができるというが、そこから更に商品が手元に届くまで日数が空く点が実に姑息だ。早く送ればいいのに、悪質。
すっかすかのカニが届いてもタイムアウトってことか。
それにしても、お粗末。
赤文字のクーリングオフの説明書きがつぶれてるところなんて、言語道断。

で、この期に及んでの疑問。
「大ズワイガニ1尾・数の子松前漬200g・ピリ辛サンマ2尾2袋・イカメシ2杯2袋・縞ホッケ1尾」
が、送料込みで12,800円が果たしてお買い得なのだろうか?
八戸の朝市とか、八食センターでもっと安く買えそうだけどなぁ。
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「カニカニ詐欺」
そんなアホみたいな手口に、ひっかかる奴なんて今どきいるのかよ?
・・・って思ったらいたわよ、家に。

がーん!!!

しょうがない、だまされやすい母はしばらく電話に出ないように匿っといて、キャンセルの電話は私が・・・というつづきの話はまたあとですることにして


とりあえず
これ以上被害が日本中に拡大せぬように、私が調べたデータをぺたぺた貼り付けておくので参考までに。



■相手の出方を研究する

少々古いデータで今現在は会社名など変えられてたりはするが、基本的な手口は一緒。
実際にアルバイトで電話をかけていた人のコメントなどが載っている。
  ↓
カニカニ詐欺・悪徳業者電話番号(現在は使われてない模様)


ここがうちにかかってきた会社とおなじ社名(番号は違うけど)。
  ↓
カニカニ詐欺・悪徳業者電話番号(現在は使われてない模様)


電話で「カニ」ってフレーズが出たら、何も聞かず即切っていいかもな。
  ↓
カニカニ詐欺・悪徳業者電話番号


■まちがえて注文した場合の出方を考える(クーリングオフなど)
  ↓
④参考:かに通販の天敵!『カニカニ詐欺』は、知ることが最強の防御法!
⑤参考:電話に注意!かにの送りつけ商法「カニカニ詐欺」の手口と対処法
⑥参考:カニなどの魚介類の送りつけ商法~「国民生活センター」
きのう、夕飯時に母が突如 「カニを頼んだ」 と言うではないか。

・・・・。

ちょっと待て!!
話を聞けば聞くほど、なかなか胡散臭いわ~。

母の話がはてしなく長かったので要約すると、



 ① 北海道の海産物会社を名乗る業者より自宅に電話

       ↓

 ② あたかも以前購入したかのような口ぶりで、うちの住所と電話番号を知っている模様
 
    ※うちの親、そもそも北海道で海産物を買ったという実績ありません(笑)

       ↓

 ③ (詳細は不明であるが)30周年記念商品、ずわいがに・松前漬・いかめし・ほっけの
   セットを破格(!?)の1万円だったかで販売する・・・というもの


       ↓

 ④ 母、これを注文した     らしい


・・・まじか!?

商品は8月7日着だとか。代引きっつー話だ。

冷静にみると、フツーは②の時点で怪しいと思うはず。
個人情報、どこで仕入れたんだかねぇ。気味悪いじゃねーか。
母にあとで聞いたら以前、「海宝漬」ってやつが送られてきて、それと混同したようだ
・・・って、

おいおいっ!それ、北海道じゃなくて岩手だし!!
そもそも買ってもいないって(笑)
それは、小林製薬の懸賞で当たったやつなんだよー、もう!!

やれやれ、・・・・自分の気持ちをどうにか宥めつつ「おのれ、冷静に。」としばし暗示をかける。
あーんど、高齢の母を責めたところで落ち込むだろーからとりあえず部屋に篭っていろいろ調べてみた。


けつろーん♪
どうやらこの手口、 「カニカニ詐欺」 のようだわ。
それはそれはもう、テレビの選挙速報で夜8時に即「当確」マークがついてしまったくらいの勢いでの、当確(泣)

そんで、あっちこっち調べ始めたらいつも通りの寝不足で、もうすぐ午前4時。
「おは4」が始まっちゃうのでそろそろ寝ますが、寝る前にひとつ記録残しとくわー。



「電話勧誘でカニなどの食料品を購入した場合もクーリングオフができる」

「クーリングオフ期間は、契約書類(法定書面)を受け取った日から8日間。ただし契約書類が無い場合はいつでもクーリングオフ可能」

「代金は支払わず、受け取りを拒否する」


あと、困ったら地元の消費生活センターってところにGO!だな。
うちの地域も平日8:30~16:30まで対応してくれるみたい。
「さっそく今日、仕事の昼休みにでも電話してみよっか!」と思ったものの、がーん。
残念ながらそこのセンターも昼休みはしっかりとるようだ。

ま、とりあえず、通じるかどうか知らんが注文先に電話してみて、所在地と会社名は調べてみたい。
電話いっぽんですんなりキャンセルできるかどーかは・・・


期待薄(笑)


だが。
泣き寝入りはしねーぞ、ぜったい。


ぜーったい!!!


とりあえず、ねまーす♪

あ、4時とっくに過ぎてるし・・・。




追伸。
ほんとにどーでもいい追伸ではあるが、母の電話メモを見たら③の商品内容に「塩辛」も入ってたので一応追記しとく。
金曜夜、右折しようと停車しているところで車、追突された。
後ろの左側、ウィンカーランプはこっぱみじん。
とりあえず近くのラーメン店駐車場に退避し、相手の人と住所交換して気づく。
相手は中国人。車は社用車で会社で保険に入っているというので、まずはひと安心。
住所交換して、警察を呼び、一通りの手続きをとる。
このとき、事故の衝撃音に気づいて、近隣の店舗の人が破損した車の欠片を掃除してくれてた。
あとでお礼にいかなきゃ。
相手の車の損傷もひどかったが、自分の車もレッカー移動で修理工場行き。
足のない私、中国人の会社の上司が自宅近くまで送ってくれた。
幸いにも双方怪我もなく、物損事故扱いでなんとかなりそうだし、自分の過失はゼロということで相手側の保険から修理と代車分を出してもらうことになる。
まだ現段階では車の状態がどうなるか不明なんだが、これからしばし代車生活。無事に過ごせるように運転、気をつけなくちゃ。
わがスマホに、昨日午後、INFOって送り主からショートメールが届いてたんだが、いつものように放置プレイにしてたらこんな内容だったんで、胸クソわるくなった。
有料動画の閲覧履歴が発生しております。
本日ご連絡無き場合、法的手続きに移行致します。
アマゾンサポートセンター06-4967-****
はいはい、電話番号検索、即ヒット→こちら

そもそも、まめにメールチェックしない私に本日中の連絡ってのは無理っす。
法的手続きに移行って、処罰されんのはそちらさんですぞ!!
いや、ほんとにアマゾン、対策頼む。
赤信号で停車中に後続車に追突されるという不幸が2度あった以外、奇跡的に無事故でゴールドカードの私。
誕生日は過ぎ去り、この日とばかりに有給をとって平日に運転免許証の更新に行ってきた。

で、警察署に到着したのは受付時間開始して10分くらい経過したころ。
そのときすでに受付では列をなしていて、事前に4ケタの暗証番号を決めてきた私としては前の人が手続きに手古摺ってる様子をヤキモキして注視したりなどしてた。
だって、1回目の講習9:15のやつをさっさと終えて、早く極楽湯に行きたいんだもの!!
2回目の講習は10:00だもん、そりゃあ1回目に是が非でも間に合いたいってもんだわ。

列の流れに沿って県証紙などを購入してから、質問書なるもの(てんかん発作はないか?とかのイエス・ノー問題)に記入して、適性検査(視力検査)の列に並ぶ目の前の背中を見て気付く。

私の前に並んでるおばちゃん、県証紙買う時点では私の後ろだった。
いつの間に?逆転されてる!
受付番号は明らかに私より後ろだったから、きっと「筆記早い人」なんだろう。
そうこうしてる内にも、刻一刻と1回目の講習時間は近づいてきた。

適性検査は二股に分かれる。
私の前は受付番号後ろだったおばちゃん。もう一人まえには高齢者の免許更新とおぼしき視力検査に不慣れなおじいさん。
まぁ、おじいさんが検査にもたついてるのは仕方ないわ~。
・・・にしても、おばちゃんの様子がおかしい。
視力検査の箱、レンズに顔を近づける素振りなし!

すると、適性検査担当のおっちゃんが、
「26」「7」「30」
と言い出してはっとする。
平成26年7月30日って、当日の日付。
要するにこのおばちゃん筆記コーナーをスルーして適性検査の列に並んでたってわけだ。
担当のおっちゃんたら、適性検査の手を休めてこのおばちゃんの書類不備に付き合いはじめ、おばちゃんはこの対応に甘んじて筆記コーナーに引き返すでなく、その場で未記入欄を埋め始めた。

おいおい!

そんなこんなで、免許更新の列の流れやら段取りを無視して先に並びやがったおばちゃんのために、大幅なタイムロス。
私の番に回って、F1のコックピット並みに急ピッチで丸い輪の切れ目の方向を告げて、とうとう最終コーナーの写真撮影までたどり着く。

目の前では、私のもやもやを意に介せずのおばちゃんがすまし顔の撮影会。
おばちゃんは難なく顔写真を撮り終え、「9:15の講習」の案内を受けとり、一足先に勝利者席の1回目講習へ。

「次、じぶん。次、じぶん。早く私の名前呼んでくれ!!」
と心は叫ぶ。
だが、タイムリミット。時は無情に1回目9:15開始の講習会場、扉は目前に閉ざされた。
あの筆記スルーおばちゃんと私の順番、それがそのまま1回目と2回目の講習境目だとは!

キーーーーーッ!!!!!!!

心の中で、
「れいせいにれいせいにれいせいに」
「この免許の写真、5年も使うんだぞ」
「れいせいにれいせいじゅげむじゅげむ」と、反芻する。
でも、出来上がった写真は無残にもおばちゃんへの怨念ありありで口元がかなりひきつってる。

持参した三島由紀夫の「不道徳教育講座」を上の空で読みながら、45分待つ。
1回目の講習を終えて颯爽と退出するおばちゃんをちょっとにらんでしまったのは言うまでもない。
優良・一般講習、10時から開始されたやつは事もなげに始まったが、内心のもやもやは消えない。
極楽湯の岩盤浴で目を瞑ってる間も、おばちゃんの背中が目に焼き付いて離れなかった。

時計
プロフィール
HN:
帰宅部長
性別:
女性
自己紹介:
・着地点が見つからない会議とナメクジが苦手
・子どもの頃から「じぶんは結婚できないんじゃないか」という悪い予感が・・・今のところ的中!
・グミを飲み込むタイミングがいまだにわからない
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