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マジで失業5秒前!青森・アラフォーOLの雑食ブログ
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きのう、ブリッジス兄弟とミシェル・ファイファーが出演した映画「恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズ」をみた。
高校生当時読んでた雑誌でこの映画が取り上げられてたので、なんとなく気になってた作品だった。男2・女1って勝手に「突然炎のごとく」的構図だと想定してたが、内容はだいぶ違った。

<感想など>
○タイトルにあるほど色恋の部分はさほど強くない。むしろ、ショービジネスの世界で生きる人たちの姿が描かれている。
○日銭を稼ぐのも大事なんだが、プライドだってある。これまでは意見が合わなくともなんとかごまかしつつやりこなしていた兄と弟。そこへボーカリストの女を入れ、評価も収入も上がっていったことで微妙な歪が生じる。お互いの思惑がどんどんずれていく様がせつない。
○現実的な兄、見た目もピアニストとしての腕もいいのになぜか退廃的な弟。ルックスが真逆なブリッジス兄弟ありき、このキャスティングで成り立つ映画。
○なんとなく、キャット・ウーマンの印象しかなかったミシェル・ファイファー。
実際にうたってる姿にびっくり。デボラ・ハリーみたいに妖艶。マーク・ロンソンがuptown funkの歌詞にわざわざ固有名詞いれちゃうのも今更わかった。
○登場する人物が少ない中、弟の家に出入りする家庭環境複雑な女の子と黒のラブラドールの存在が映画の中でいいスパイスになっていた。
○オーディションで歌う人たちの楽曲、フィフス・ディメンションの曲とか選曲がよい。
余談だが、「フィーリング」って曲は暗いイメージとして象徴的なんだろうか。MCハマーが出演してたペプシとコカコーラの比較CMでも使用されてたが、この映画と放送が同時期だったと思う。
○バブル時代の映画とは思えない、派手さはないけど繊細でしっとりいい映画だった。

オススメ度:★★★(3/5)

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