和風レストランまるまつ （2）

親戚の家がある一関までの道のりを一般道でドライブするとき、お昼はなぜかいつもここ。
渋滞率が非常に高い場所にある金ヶ崎のまるまつ（前回のまるまつは、コチラ）。

お昼にはフライング気味だったので、客もまばらな店内。
限定10食のセットにありつけた。



すし松花堂、税抜き880円也。
限定に弱いビンボー症故に、お寿司あんまり好きじゃないくせに頼んでしまったわ！



オーダーから待つ間もなく、すぐさま料理が運ばれて更にびっくり。
テーブルいっぱいに小皿が並べられて、ちょっとした殿様気分を味わう。
いちばん美味しかったのは、テンプラー！
今回のお寿司、シャリがちょいとかたかったけど、ほかもハズレなしで何食べてもうまかった。
まるまつはいつ行っても、間違いないねぇ～。


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ところで。
ゴールデンウィークは函館旅行と３月から決めてたんだが、かねてから末期ガンで病気療養中の親戚が余命１カ月宣告を受けたため旅行キャンセルも止む無し。
一時帰宅中というからに、親戚一同がざわざわと入れ替わり立ち替わりで来訪するんでは病人に怪しまれるから苦肉の策、
「家族旅行で中尊寺に来たついでに立ち寄った」
と偽って、おそらくさいごになるであろう面会を果たしてきた。
・・・そんな小芝居も虚しく、どうやら本人は余命１カ月であると聞いてしまったとのことだ。

たとえば、「来週のサザエさんは・・・」なんていうのも観れるかわからない状態で暮らすってどんな気分なのかとか、自分の親より早く亡くなるのって、どんなに辛いだろうとか、いろいろ考えてしまった。
そういうわけで、やるせない４月とゴールデンウィークはあっと言う間に過ぎてしまったわけ。