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マジで失業5秒前!青森・アラフォーOLの雑食ブログ
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青森県立美術館へはこれで3度目。
1回目の企画展はシャガール、2回目はエジプト展(コチラ参照)。
で、今回は『光を描く印象派展 美術館が解いた謎』。

青森県立美術館

予めコンビニで前売り券を(1,000円で)買っておいて正解。
これが通常料金の1,500円だったらちょっと高いかな~、って思った。

印象派とはなんぞや?ってところから、どんな道具を使ってどこでどうやって描いたのかってゆうこの企画展、視点はどうしても「科捜研の女」っぽくなってしまう。
そして、今回思ったけど、私はただぼーっと作品を見るほうが好きなんだと気づいてしまった。

図らずもこの企画展によって、自分の好みの傾向を知ってしまっただけに来た甲斐はあった。

青森県立美術館

『光を描く印象派展』は、2011年10月10日(祝)まで。
ルノアールの作品「縫い物をする」の謎を、科捜研の女気取りで沢口靖子よろしく美術館で確認するってのはどうでせう。
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二戸ゆかりのグラフィックデザイナー、福田繁雄氏。
大きな賞を受賞した(ワルシャワ「戦勝30周年記念ポスターコンクール」グランプリです!)、大砲の弾が砲口に向かってくる「VICTORY」というポスターが有名だ。

そんな彼の作品を見ないで二戸を素通りできるはずがなく、金田一温泉に向かう道中、立ち寄ってきた。

福田繁雄デザイン館

福田繁雄デザイン館の場所は、二戸市シビックセンター内。

福田繁雄デザイン館

これも福田氏の作品。
タイトル「ローマ字の宇宙」。
文字通りローマ字がびっしりで間近ではなんだかよくわからなかったが、館内から見下ろせばこれが単なるローマ字の羅列でないことに気づく。
よーく見ると人の顔(←田中舘愛橘博士です)が!

福田繁雄デザイン館

この日の企画展は「ポスターの愛デアル」。
ポスターはもちろん、製作過程であるアイデアのスケッチも面白かった。
また、平面だけでなく立体の作品も視点を変えると様々な見方ができて、発想の柔軟さに驚かされた。
この人、ほんとすごい!

ちなみに「ローマ字の宇宙」の顔の主、田中舘愛橘博士の記念科学館も同じくシビックセンターにあるみたいだ。




 住所:〒028-6103 岩手県二戸市石切所字荷渡6-2
 電話:0195-25-5411
 入館料:一般・高校生200円 小中学生100円
 (田中舘愛橘記念科学館共通券 一般・高校生360円 小中学生180円)
 開館時間:9:00-17:00
 休館日:祝日の翌日、年末年始、月曜日
鷹山宇一記念美術館は七戸町の道の駅にある。

鷹山宇一記念美術館

新幹線の駅も近く、非常にわかり易い場所にあるので方向音痴の私にはありがたい。

鷹山宇一記念美術館

前回来た時はやなせたかし、前々回は奈良美智を観に来たんだっけ。
今回は、『パレットと絵画展』。
目当ては、熊谷守一とマチスの作品。

鷹山宇一記念美術館

文字通りパレットがいっぱい展示されてた。
ピカソ、ダリ、キスリング、東郷青児、梅原龍三郎、安井曾太郎・・・いろんな人の作品がちょっとずついっぱいあったので、幕の内弁当みたいに万人受けしそうな企画展でなかなか面白かった。

常設の鷹山宇一の作品、貴重な絵馬の数々、ランプのコレクション、それと毎度必ず腰掛けてくるガウディの椅子も存在感あって、それぞれ見ごたえ充分だった。

あと、作品を保つためにこれは仕方ないんだが、殊のほか室温冷え冷えだったので、何か羽織れるものを用意して行ったほうがよさそうだった。
前回、前々回のつづき。

十和田現代美術館

作者、インゲス・イデーは4人組のグループなんだって。
ゴースト アンノウン・マス」ってタイトルだから、おばけなんだろうけど憎めない顔つき。
ムーミンに出てくるニョロニョロみたいで愛嬌がある。

十和田現代美術館

エルヴィン・ヴルム作、「ファット・カー
こいつぁ、間近で見るとなんとも憎たらしい顔してた。

十和田現代美術館

こっちのは、「ファット・ハウス
遠目ではふわっふわにみえるが、体当たりしたらバウンドするどころか骨折しそうな材質。
太って見えるけど実は筋肉質なの・・・って人みたい。説明になってないけどな。
家の中に入ってみたらVTRが流れてて、家がぺちゃくちゃひとりごと言ってた。日本語字幕つきのひとりごとだった。



さいごに番外編。
美術館の駐車場になすびが・・・?

十和田市にて

いや、よく見ると鳥。
そりゃあ花壇になすび並べる脈略は全くないけど、鳥だったら少々納得。
形状は東京土産「ひよこ」っぽい。

あと、美術館に面した歩道をすこし歩いたらこんな像があった。

十和田市にて

まっぱで乗馬する少年。
こっちが凍りつくくらい無表情なのはナゼ?
前回のつづき。

カフェ建物の外壁は、ポール・モリソン作、「オクリア
レコードジャケットみたい。例えばクリームのすばらしき世界とか、そんなやつ・・・タッチはちょっと違うけど。

十和田現代美術館

こっちのは蜘蛛?

十和田現代美術館

いえいえ、巨大化して真っ赤になったアリ。
コスタリカに生息するハキリアリなんだって。
椿昇作、「アッタ

余談だけど、ある朝我が家2階、窓枠の継ぎ目の辺りにサテツかと思ったら
せわしなく往来するアリだった・・・なんてことがあった。
「屋内でアリの群集」って光景がどうも腑に落ちないで、しばし立ち往生したわけだ。
幸いシロアリじゃなかったけど、当然ハキリアリでもなかった。

次のは、バス停そばにあるから椅子かな。
途中で試合放棄したルービックキューブみたいにも見える。

十和田現代美術館

これ、座れるみたいだ。誰も座ってないんだけどね。
マイダー・ロペス作、「トゥエルヴ・レベル・ベンチ」。

中は撮影禁止だったけど、外から撮ってみたのは六角形のトンネル。

十和田現代美術館

アナ・ラウラ・アラエズ作、「光の橋
実際にこの中くぐり抜けてきたけど、気分はパフュームってかんじだった。

撮影NGの館内で印象的だったのは、真っ暗闇にカフェのような座席が並んで、目を凝らしてみるとガラス奥に道路が広がるフシギな光景。
夜間の道路工事現場にふと降り立ったみたいな錯角に陥る。
でもほんと、視力の弱い私には足元不安な展示物だった。

それと、オノ・ヨーコの平和の鐘とウィッシュ・ツリー。
ツリーには短冊に「世界平和」と書いて吊るしてきた。

ちなみに、ビートルズではポール派。
ずうとるびでは江藤派(古っ!)・・・。
春先、十和田市の銀行も酒屋も通り一面、商店街は赤いドットだらけ。
なんで?なんで?

そのわけが、草間彌生の展覧会がらみと知り
なんとなく避けてきた十和田現代美術館へ行く機会を得てしまった。

十和田現代美術館

ヒヒーン!
十和田現代美術館の顔ともいえる、チェ・ジョンファ作「フラワー・ホース
写真の奥、美術館の窓ガラスに例の赤いドットが見える。

十和田現代美術館

これが草間彌生、「愛はとこしえ十和田でうたう
・・・これ8月のまだどっぷり暑い日、私は原因不明の発疹がひどくて
この女の子に妙に仲間意識を覚えた。

十和田現代美術館

口の中、耳の中まで発疹・・・。
かわいそうに。

十和田現代美術館

こっちのは毒きのこだな。
タツノコプロっぽい。タイムボカンとか、ヤッターマンに出てきそう。

十和田現代美術館

穴に入ってみたりした。ひとりで。
ぶつぶつ謎の発疹の身体で、謎の黒い水玉模様のかぼちゃで遊ぶ三十代後半の女・・・あやしゅうこそものぐるおしけれ?

「草間彌生 十和田でうたう」は2010年4月24日-8月29日でおしまいだけど、これら屋外の展示物は観覧料なしでいつでも見ることができるよ。

他にも撮りすぎた写真、まだまだあるので続きはまたこんど。

十和田現代美術館

この女の子がただ只管かゆそうに見えるのは、私だけか。
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