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マジで失業5秒前!青森・アラフォーOLの雑食ブログ
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前に読んだ『作家と温泉 お湯から生まれた27の文学』に、つげ義春の項があってそれに紹介されてた本がこれ。



つげ義春の温泉」、手に持ってずしりと重みのある本だ。

名前くらいは知ってた。『ガロ』とか。読んだことなかったけど。
それくらいの知識で手をつけるべき本じゃなかったかも。

おどろおどろ系。
なんてったらいいのかわからんが、独特の世界観。
小学校にあがる前、いとこの家で『エコエコアザラク』を読んでしまったときとおんなじ感覚がよみがえった。

昭和40・50年代の鄙びた温泉の写真は、味があっておもしろかった。




 【結論】 開けちゃいけない扉だったか?
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亡くなった歌手の音源が見つかり、没後に曲がリリースされることがよくある。
マイケル・ジャクソンにいたっては、これから数年アルバムが小出しにリリースされるとか。
いつだったか、ジミ・ヘンドリックスのBBCセッションズ(DVD付)を買った。私が好まない、ライブ音源。これまた私が好まない、インタビューの音声までしっかり入ってた。必死か?

この本は、そのきらいがある。
未発表音源ならぬ単行本化されなかったコラムなどを寄せ集めて、没後発売されたものなので、若干まとまりなく年代もバラバラ。
とはいえ、いつどの時期であろうが筆致は冴え渡っており、逆に感動すらおぼえる。



ナンシー関 リターンズ』、もれなく面白かった。
ダンディーな山藤章二の項、「無意味な長所」の例えが秀逸。
「ヨッちゃんこと野村義男の無駄に長い手足」「内藤やす子の脚線美」とか。

ナンシー関が亡くなって、青森市で開催された回顧展で見たハンコの数々。
自分でもびっくりしたけど、ハンを見ただけでどんな内容の文章だったかほとんど覚えてた。

39歳という若さで亡くなってからもう9年になろうとしてるのに、時が経てば経つほど失ったものの大きさに気づかされる。
今井舞やら似たようなテレビ評論コラムをみかける。フォロワーは沢山いるけど、それが返ってナンシー関が唯一無二の存在であることを改めて感じさせる。




 【結論】 ナンシー関がご存命なら、デーブ・スペクターがこんなにテレビにでてないと思う。残念でならない。
最近読んだ本。



新人物往来社、『事典にのらない日本史有名人の晩年と死』。

こうして歴史書っぽいものを読むと、近代史に登場する政治家(本書でいえば桂太郎や田中義一など)はわりと普通に愛人がいたりしてびっくりする。
世が世だったら、記憶に新しい宇野宗佑第75代内閣総理大臣の女性スキャンダルもスルーされてたのかも。

ACのCMで話題の「こだまでしょうか」の作者、詩人の金子みすずは26歳で自殺している。風俗通いのダンナには淋病移され、唯一の生きがいの詩を書くことすら禁じられ、少しも報われなかった生涯が悲しすぎる。「死の前日、写真館で写真を撮り、桜餅を買ってその晩幼い娘と母らと食べた」ってエピソードがなんだかとてもせつない。




 【結論】 どんなに立派な人であろうが、死はおとずれる。結末は自分で脚色できるもんじゃないし、どんな残酷な最期であろうが受け入れるしかないんだろうな。
どっぷり文学的な本を読む気には到底ならない、ぼんやりとした5月を過ごしてるので、写真多めなこの本は休み休み読むには丁度よかった。



ほんと、写真のボリュームには驚き。
耽美派・谷崎潤一郎のヌードとか、にっこり笑顔の志賀直哉(←しかも、じいさんでない頃の!)や、井伏鱒二や太宰治など作家連中の集合写真とか。

・・・教科書に載ってる作家の写真って例えば正岡子規だったらいつも横顔、太宰治だったら芥川を気取る物憂げな表情だったり・・・
そういう写真から作家に対して偏ったイメージを持ってたが、温泉という場所柄か、掲載写真の多くはリラックスした個々の表情をうまく引き出してて、私が勝手に抱いてた作家のイメージをも覆した。
実際「ハンサムだなぁ」なんて教科書でみた写真も、万が一枚の奇跡のショットだったかもしれないし、またはその逆かもしれないし。

コラムの中では、横尾忠則の話が「らしく」ていい味。
吉川英治の項、青森県・湯川温泉にあった齋藤旅館のエピソードもちょっといい話っぽくて、「ぬる川の宿」って本は是非読んでみたいと思った☆




 【結論】 私がなにかの事件を起こした(あるいは事件に巻き込まれた)場合、「卒業アルバム」の写真は使わないでいただきたい。
具体的に何がどうとは説明つかないし、深く考えたくもないんだけど
ただ漠然とした不安はある。
だから、こんな本を手にとってみたんだと思う。



「わかれ」「さびしさ」「くるしみ」「いのり」「しあわせ」の各項で構成された、含蓄のある瀬戸内寂聴のことば。

ベースにあるものは、恋と仏教といのちってかんじの本だった。




 【結論】 物に執着のある人は、家出も出家もできないって。
     ・・・ならば私は、尼になれん。
      
中・高と、ちゃんと恋愛と対峙しなかったことをいたく後悔してる。
そのつけが今廻ってきてるんだ、と。
現在、私の恋愛は空中分解。
どこから手をつけていいのか、さっぱりわからんのだ。
予習してこなかったから、こんなになったのか。

学生のときに、
ラブレターを書いては紙をくしゃくしゃに丸めてまた書き直してみたり、夏休みに浴衣着て彼とこっそり隣町の花火大会行ってみたりとか、そういう経験が全くなくて
ある日の女子会、私と対極に誰かとつきあったり別れたりひと通りの経験をしてきたおしゃれ女子に、自分の欠落してる経験について語ったりしたもんだ。
だけど、彼女はそのまんま学生時代の私をまるごと肯定してくれたから意外だった。
救われたよ、高校時代のわたし・・・。

と、こんな私みたいに恋愛からは縁遠く、ぱっとしない学生時代を過ごした人なら共感できると思える本だった。
AMAZONの評価はさほどよくないけど、私は単純におもしろいと思った。



違和感があるとすれば、この著者ほどモテたいと思わなかったことかなぁ。
校則こそ守ってスカート丈も直さず、化粧っけなく髪型もさえなかったくせ、「女子のあいだでおしゃれって思われたい」ただそれだけだった。




 【結論】 いつだって帰宅部が恋愛を遠ざけるんだ。      
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帰宅部長
性別:
女性
自己紹介:
・着地点が見つからない会議とナメクジが苦手
・子どもの頃から「じぶんは結婚できないんじゃないか」という悪い予感が・・・今のところ的中!
・グミを飲み込むタイミングがいまだにわからない
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